インク代を半分以上に節約!インク節約ソフトは実用的か実験してみた!

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プリンターはどんどん低価格になるのに、なぜか安くならないプリンターインク。
最近はリサイクルインクなどが大量に売られていますが、純正品ではないのでインク詰まりやプリンタ寿命を早めてしまうのではないかと不安はつきまといます。
プリンターインクは基本的に使い切るまで交換できないので、簡単な文章はリサイクルの互換インクで、高画質の写真印刷は純正インクでというような使い分けができないのも難点です。
ただ、純正インクでも印刷代を節約できる方法があります!
それが印刷節約ソフトです。

◇実際にインクの減りが激減!

自身も昨年からチラシの印刷など、プリンターで印刷する機会が増えたので思い切って「InkSaver
」というソフトを導入してみました。
こういうソフトは時間をかけないと結果がわからないのですが、半年以上使ってみた結果インクの減りが激減しました!
この半年でインクを買い足したのは1回だけ。
いつものペースだと3回は買い足しているはずです。
ソフトの価格は3500円ほどで、インクのパックが4500円位なので9000円位の節約ができていると思います!

◇せっかくなので検証してみました!

今回はせっかくの機会なので検証をしてみようと思います。
印刷に使ったプリンターはキャノンの「PIXUS IP4930
」。
標準的なプリンタ専用機です。
用紙はキャノン純正の「普通紙SW-101
」。
検証用に「FUJITSU ScanSnap S1100
」でスキャンしました。
まずは自身のブログをInkSaver無しで印刷したみたのがこちら。
普通紙で印刷したときに一番早く印刷できるモードなので、このプリンターとしては最低の品質での印刷になります。
WEBの印刷などはこれだけ印刷できれば十分な品質です。
では、今度はInkSaverを使ってみましょう。
このソフトはインクの節約量を0~75%まで1%刻みで指定することができます。
ソフトの起動も特に無く、いつも通り印刷を行うと上記の画面が出てくるので希望の節約%を指定して印刷を押すだけの簡単操作です。
まずはよく使う20%節約で印刷した結果がこちらです。
節約無しと比べるとほとんどかわりません。
完全に実用レベルでの印刷です。
これだけ印刷できて20%節約できているので100枚プリントして印刷コストは80枚分ということになります。
こんどはちょっと数値をあげて50%節約。
インクの使用料は半分です。
ちょっと薄くなりましたが文字なども全然読めます。
インクの使用量を半分にしたからといっても濃さが半分になるわけでは無いようです。
このモードのまま100枚印刷したとしても、インクの使用量は50枚分!
かなりお得です!
では最大値の75%節約印刷ではどうでしょう?
かなり薄くなりましたが文字は読めます。
試し刷りとか、WEBクーポンとかの印刷はこれでも充分に使えます。
せっかくなので全ての結果を合成してみました。
0~75%という差があるものの、印刷結果としては0~50%位の濃度にしか感じられません。
わずか3500円ほどのソフトなのでぜひ導入していて損の無い(というより損をしないための)ソフトです。
すぐに導入したい方はダウンロード版もあるのでかなりオススメします!