GO TO トラベル ー 給付金の還付申請を自分で行う方法は?クレジット決済はどうしたら良い?

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申請開始は8月14日から

 

GO TO トラベルの実施旅行サイトも増え、

現在はややこしい事は少なくなりつつありますが、

そういったサイトが開始する以前の7月22日以降に、

対象施設で宿泊した人も還付という形で給付を受けることが可能です。

 

8月14日からのスタートでまだ申請はできないのですが、

申請方法や必要な書類は今から揃えておきましょう。

 

対象となる条件は?

 

個人で給付を受ける場合、

対象となるための条件がいくつかあります。

 

【1】7月22日以降の宿泊であること。

【2】9月1日までにチェックアウトすること。

【3】予約・購入した時点でキャンペーンの準備が整っていなかったこと。

 

以上が条件となります。

 

必要な書類は?

 

還付を受けるためには必要な書類がいくつか必要になります。

 

【1】事後還付申請書(様式第1号)→事務局からダウンロード

【2】領収書→宿泊施設・予約サイトなどから入手

【3】宿泊証明書→宿泊施設から入手

【4】口座確認書→事務局からダウンロード

【5】通帳・キャッシュカードの口座番号がわかるコピー

【6】住所確認ができる免許証などのコピー

【7】旅行の事実を確認するために必要な書類として事務局が指定するもの

 

書類の点数は最低でも6つ必要で、

【7】については不備があった場合など追加提出が必要になるものと思われます。

 

【1】【4】の事務局発行の書類ダウンロードは、

GO TO トラベルキャンペーン事務局の公式ページからダウンロードしましょう。

 

宿泊証明書って?

 

その施設にどの期間に何人で何泊したかなどの証明のため宿泊証明書というのが必要となります。

 

ホテルから発行された宿泊証明書の一例

 

8月以降の宿泊であっても旅行サイトで予約したのが7月22日以前などの人や、

対象施設に直接予約をした人は必ず必要な書類となります。

不安であれば出発前に問い合わせて用意されているか確認しておきましょう。

 

旅行サイトでのクレジット決済で領収書がない場合

 

じゃらんや楽天トラベルなどを利用しクレジットカードで決済した場合、

宿泊施設のフロントでは領収書が発行されないようになっています。

これは2重に領収書が発行されて不正利用されないようにするためです。

 

旅行予約サイトからクレジットカード決済した場合も、

ダウンロードという形で領収書の発行が可能なので安心して下さい。

 

【じゃらんの場合】

ログイン→マイページ→領収書データ表示

 

【楽天トラベルの場合】

ログイン→予約の確認・キャンセル→キャンセル済み・過去の予約→領収書発行

 

駐車料金とかお土産は割引き対象になるの?

 

宿泊施設に車で訪れていた場合など別途宿泊料金がかかる場合があります。

また追加でオーダーした食事やフロントで購入したお土産などは対象になるのでしょうか?

 

結果としては『追加で支払うものに関しては対象外』ということになります。

 

【例】

宿泊費10000円

部屋付けで夕食5000円

駐車料金2000円

お土産1000円

 

もしこういった費用をチェックアウトの際にフロントで一括支払いしたとします。

 

この場合は残念ながら宿泊費10000円のみが割引き対象になります。

 

領収書に全部まとめられて請求されるので事務局にわからないように提出したらいけるんじゃない?

という考えはNG。

 

宿泊証明書には割引き対象の項目のみが記載されるので、

それ以外の支払いについては給付対象外とわかるようになっています。

 

ただし例外もあって以下のようなプランでの宿泊は駐車場代金なども割引き対象となります。

 

【例】

・1泊2日駐車場代2500円込みプラン

・700円の夕食チケット付きプラン

・1000円のお土産クーポン付きプラン

 

この場合は宿泊プランに含まれるものとして対象内となりますが、

現在のところ現金と同価値であるクオカードのプランについては対象外となっています。

 

こういった事からしばらくの間は、

近隣飲食店舗のお食事券付きや駐車料金、

お土産付き・テーマパークのチケット付きなどのプランが多く出てくるものと思われます。

 

いくらお金が返ってくるかの計算方法は?

 

色々とややこしいGO TO トラベルの割引きの仕組みですが、

計算方法は簡単です。

 

【例】

1泊2日を1名で6500円の宿泊をした場合。

6500円×0.35=2275円

ということで2275円が返ってくることとなります。

 

1泊2日を2名で合計45000円の宿泊をした場合。

45000円×0.35=15750円

ということで15750円が返ってくることとなります。

 

1泊2日を2名で合計100000円の宿泊をした場合。

100000円×0.35=35000円

給付額は1人1泊14000までなのでこの場合28000円となります。

 

還付金は1人につき1泊14000円までなので、

1人1泊40000円を超えるような場合は純粋に人数×14000円で1泊あたりの金額が算出できます。

 

まとめ

 

各種情報の入手や書類のダウンロードなど、

必要な手順が多いので高齢者などは実際の所泣き寝入りしてしまう方も少なくないかもしれません。

ですので個人で還付を受けても実際には定額給付金の混乱ほどは無いかもしれません。

実際に事務局に電話問い合わせした際にも一発で電話は繋がりましたので。

 

8月14日以降のブログエントリーでは実際に書類の提出をする状況をお伝えします。