【加湿器】ゼクシイの「浮かべるキキララ加湿器」300円とは思えないコスパで話題沸騰中!

最近雑誌に付いてくる付録ってテレビで特集が組まれるほど豪華で多機能なものが多いです。

人気の原因は実はそればかりじゃなくて、最大の原因は「価格」。

むしろ本の代金がタダなんじゃないかと思うくらいコスパが良いものも多く、付録目当てで購入する人もいるくらい。

今回はそんな本の付録でいまSNSでも話題になっているのが結婚情報誌ゼクシィに付録として付いてくる「【リトルツインスターズ】おつきさま形USB加湿器」。

300円とは思えないほどコスパが良くて使える付録を紹介します。

キキララのデザインが可愛い

付録として付いてくるのが通称「キキ&ララ」の呼び方のほうが認知度が高いサンリオのキャラクター「リトルツインスターズ」が描かれたお月さまの形の加湿器。

実はちょっと不安定だったり

USB式でアダプターは付属しないので、iPhoneやAndroidなどの汎用のアダプターやPCのUSB端子に接続してお水に浮かべると使えます。

ただ、お月さまの形だったり、USBコードが少し固めだったりでちょっと不安定で上手に浮かべないと水没します。

なので浮かべるのはコップよりもお皿の方がオススメ。

ちなみにコップだとマグカップくらいの口広のものじゃないと入らないです。

300円ってコスパ良すぎじゃない?

もともとこの加湿器を発見したのはホテルに宿泊した時に乾燥していた事がキッカケで、近くにあるショッピングモールの雑貨屋さんとかダイソーとかで小型で便利そうな加湿器を探していた時に発見しました。

ちなみに結婚して子どもも2人もいるので完全に付録目当ての購入で、本は婚活中の友人にプレゼントしました。

浮かべる加湿器ってまだそんなにメジャーじゃないのか、ほとんど店頭では見かけなくて、Amazonとかならだいたい980円から高いものだと3000円台で販売されています。

ダイソーでも小型の加湿器が販売されているのですが価格は500円から。

それなのに本が付いて、なおかつキキララデザインで版権料もかかっていて300円って安すぎです。

どうせ価格通りの性能と思いきや

300円の本の付録なので、せいぜい100円以下のコストで作られたもののはず。

それなりの性能と割り切って、とりあえず今季のシーズンだけそれなりに使えればいいやという考えだったのですが、良い意味で裏切られました。

あれ、ちゃんと使える

お水を入れたお皿に浮かべてUSBから電源供給すると勢い良く吹き出る水蒸気。

あれ、予想と違ってちゃんと使えてる。

水蒸気は15センチ位吹き出ていて、以前ダイソーで買った500円の加湿器と全く変わらない感じ。

超音波タイプ加湿器

今回の加湿器は超音波タイプで手軽な反面気をつけるべきことも幾つかあります。

加湿器は幾つかの種類があるのですが、電気で水を熱してヤカンの蒸気のように水を噴射するのが過去にあった加湿器のタイプで、当然水を沸騰させるだけの電力も必要だし、沸騰するまでスチームが噴射されないというデメリットもある反面、水が熱による除菌をされていることや粒子のこまかい湯気なので空気中に拡散しやすいという加湿器本来の役割をキチッと果たしてくれます。

では今回の超音波式はどうでしょうか。

メリット

超音波式は超高速の振動を発生させ、水を霧状に跳ねさせる仕組みです。

加熱式のだと電気ポットのように水を温める容器や機器の組み込みが必要なので小型化も難しく、超音波式であれば小さな回路と水さえあれば成り立つので小型化や多彩なデザインで作る事ができます。

また電力も小さいため、今回のようなUSB電源で稼働することも魅力です。

ではデメリットはどうでしょう?

水の雑菌も飛ばす

前述しましたが、水をそのまま跳ねさせている仕組みなので、例えば使い回しの水で雑菌の繁殖などが起るとそのまま雑菌も振りまいてしまうので注意が必要。

お水は何回も継ぎ足しせず、最低でも1日1回はお水と容器を新しいものに変えましょう。

ウィルス対策を目的として人もいるはずなので、逆効果にならないようにしないといけませんね。

濡れる

超音波で水を飛ばしているので、湯気に見えていても実のところ跳ねた水で、テーブルの上などで長時間使っているとテーブルが濡れて水がたまります。

ということは、例えば近くに本があったりスマホがあったりリモコンがあったりすると水没します。

バスタオルなど大きめのタオルを敷いてその上で使うと安心で、暖房の風に煽られるようにし、水蒸気を吹き飛ばすような感じにするのも拡散したり気化しやすくオススメです。

それでも濡れたらシミになりやすい木製のテーブルや、畳の上などに直接置く事は長期間の使用で腐ったりカビの原因にもなるのでオススメしません。

PCから電源を取るときは要注意

USB電源式なので会社のPCのから電源をとって乾燥したオフィスで加湿という使用はかなり想定されていますが、このタイプは水没しますのでしっかりと距離をとって使用しないとランチタイムから帰ってきたらPCが濡れてしまっていたということも起こり得ますし、PCの接続端子は金属製なのでサビが起るかもしれません。

ちなみにPCの取説には加湿器の近くで使用しないようにと書かれているのが普通です。

手軽に使うには便利

安いので当然デメリットはあり、そのあたりは上手に使うのが一番。

我が家ではとりあえずホテルの加湿のため携帯用にしていますが、家庭で使うにも手軽に使えるので、特にワンルームにお住まいの方などはコレでも十分でしょう。

とりあえず売り切れてしまう前に早めに購入くださいね!

結婚情報誌なので、書店で購入するのが恥ずかしい方はAmazonがオススメ。