USJのコースター逆走バージョン、体験してきました!

 

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのコースター、「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」の逆走バージョン、「バックドロップ」が期間限定で3月15日からオープンしました。
ちょっとフライングですが、オープン1日前に体験してきたのでその感想を。
オープン前日の14日、仕事帰りの17時すぎにUSJに入場。
その時点で普通バージョンは60分、バックドロップは150分の待ち時間が付いていました。
間もなく入場締め切りの所をギリギリ入場して待ち列に並びました。
ちなみにエントランスはバックドロップバージョンに新しくなっていました。
今まではココを入場すると左側へ案内されていましたが、まずは右側に進んでいきます。
途中で分かれ道になっているので、前向きであれば左、逆走であれば右の列に進みます。
逆走バージョンは身体の負担も未知の領域のようで、途中身体の不調が無いか聞かれ、OKであれば細長いカードを渡されます。
スタバの豆乳のカードと同じく、このカードを引き替えに自己責任で乗車をするということでしょう。
待つこと2時間以上、やっと乗り場下の待ち列まで来ると、曲の一覧が飾ってあります。
ほとんどの方が1曲目のSMAPの新曲を選択するかと思います。
過去の曲もガラッと入れ替えになっています。
ちなみに、前向きと逆走はアレンジが違うバージョンになっています。
乗り場は左右2レーンあるのですが、逆走バージョンは必ず右のレーンに案内されます。
右レーンは前向き・逆走が交互にやってきます。
14日は前向き2台、逆走1台の運行でした。
しかも前向きが3台分出発するごとに逆走が1台出発するパターンだったので、前向きに比べて3倍の待ち時間が必要でした。
今回を機に色々と仕様変更があったようで、まず乗り場の荷物置きがリニューアルしました。
自動で柵状の扉が開け閉めされる仕様になりました。
以前はよっぽどの時以外は外のロッカーに預けることが必須でしたが、今回は確実にロッカー不足が予想されての措置のようです。
逆走バージョンのコースターは赤色のカラーリングで、かなり作りは良いです。
全然安物感を感じません。
選曲のボタンは以前より押しやすく改善されていましたし、事前確認が必要だった曲番号表が前の座席後部にシール貼りされるようになりました。
あと、大きな変更点としては逆走に限って出発前から音声が流れています。
しかも「ドクドクドク」という心臓の鼓動の音です。
完全に恐怖を煽っている企画のようです。
今回は運良く知り合いがチャイルドスイッチ利用だったために、連続2回乗車するチャンスに恵まれました。
乗ってみた感想ですが、思ったほど恐怖感は感じませんでした。
ただ、逆向きなので座席から引き離される感覚など、前向きよりも負担度が強いので、体調不良の方や痛みのある方は避けた方が良いかと思います。
景色は前向きよりも思ったほどパーク内は見えません。
その代わりパーク外の景色がかなり綺麗に見えます。
特に夜は夜景が綺麗に見えますのでオススメです。
巻き上げで上がっていく時も、待ち列に並んでいる人たちが手を振ってくれているのが見えます。
オープンの15日は待ち時間がかなり長くついたようで、お昼には450分もあったとのこと、これはUSJ始まって以来の最高待ち時間だそうで、14時くらいにはもう受付が終了していました。
春休み期間中は朝一から並ぶのが一番効率が良いでしょう。
けっこう待ち時間が長いので待ち慣れていない方は嫌かもしれませんが、かなりこだわった逆走コースターなので、ぜひ一度は体験してみて下さいね!