ハウステンボス最高級 ー ホテルヨーロッパ宿泊 ここでしか体験できない事が盛りだくさん!

誰もが泊まりたいホテル

「ホテルヨーロッパ」運河沿いにあるホテルで、パーク内を周遊するカナルクルーザーに乗船すれば必ず通りかかり、ハウステンボスに行った人は必ず泊まりたいと思うのがこのホテル。

でもけっこうお値段がします。

我が家も他のオフィシャルは泊まっていつつもヨーロッパだけは特別な時にって決めていました。

九州一花火大会が中止に

そんな折、九州一花火大会が直前になって中止が決定し事前予約していたマス席2つ分のお金が返ってくることとなりました。

それならこのお金で泊まったらいいんじゃない?と言うことになりGo To トラベルの恩恵も受けて宿泊することとなりました。

クルーザーでホテルにチェックイン

ホテルヨーロッパは運河沿いにあるためクルーザーで出入りすることが可能です。

15時以降ウェルカムプラザからホテル専用クルーザーが出航、ゆっくり運河からの景色をながめながらホテルに入る事ができます。

到着時には楽器奏者のお出迎えなんかもあったりでちょっとした特別感。

特別な周遊クルーズも

宿泊者限定で14時からホテル宿泊者専用周遊クルーズも実施されています。

通常カナルクルーザーは半周ずつの乗船ですが、このクルーズはホテルを出発し、そのままノンストップでぐるっと1周してホテルに帰ってきます。

ホテルスタッフが丁寧に見送ってくれるのは贅沢な気分になれますよ。

クルーザーからながめるホテルも。

クルーザーでの案内やコースは同一ですが、通常停泊するはずのウェルカムプラザを素通りするのは優越感に浸れます。

スキッパーの対応もホテル宿泊者向けとあって丁寧です。

広いロビー

ホテル館内に入って一番最初に驚くのがロビーの広さでしょう。

パーク内のホテルの中では群を抜いて圧倒的に広いです。

チェックインはまわりのイスに腰掛けながらスタッフさんが来てくれます。

カウンターに群衆ができないのでその分広く見えるのかもしれませんね。

コネクティングルーム

今回の宿泊は両親も招いた3世代での宿泊。

どうしても2部屋にまたがってしまうのですが、コネクティングルームを予約して解決しました。

お部屋は隣同士になるのですが、それぞれの部屋に出入りできる扉が備わっています。

この扉は両側に設置されていて、外側にドアノブが無いため内側からしか開けられない仕組みになっていて、男女グループで利用する時など、団らんは開放して行き来できるようにして就寝時は閉じるとかできて便利です。

1つの大きな部屋の感覚でありながらも仕切りがあるので、今回のような3世代利用でも息が詰まらず過ごせるのも利点です。

絵本のような調度品

お部屋の調度品は絵本に出てくるような家具も置かれています。

グラスなどの食器類もティーポットなどが備わっていて素敵です。

無料のお水とワイングラスもあります。

その他のグラスもあって、どんなホテルよりも種類は豊富。

よく湯飲みでコーラーを飲むとかあるんですが、ここでは飲み物によってグラスを選ぶ事ができますね。

冷蔵庫はビジネスホテルにあるタイプと同一ですが、、、

飲み物が入ってます。

ミニバーになっていて自己申告するようになっています。

お値段は少し高めに設定されているので、営業時間中はホテル目の前のシーブリーズで購入すると定価で購入可能です。

バストイレは別々

ホテルで使い勝手が悪いのがバス・トイレだったりしますが、別々のセパレートになっています。

バスは洗い場がありバスタブも足が十分に伸ばせるサイズです。

ハウステンボスは東京ドーム30コ以上もある日本一の大きさのテーマパーク。

歩き疲れる事は必須なのでゆっくりお湯につかれるのは最高です。

シャワーは海外仕様のシャワーヘッド固定タイプに日本仕様の自由なシャワーヘッドが付いています。

物珍しさで固定タイプを使うものの、最終的には日本仕様を使っていました。

洗面台はトイレとバスルームの間にあります。

女性が喜びそうな使い勝手の洗面台で、拡大鏡もついた稼働式ミラーも付いています。

アメニティは小分けされ巾着に入っており、シャンプーなども小分けボトルが人数分提供されているのでお土産にも持ち帰りができますよ。

朝食会場は2箇所

朝食は和食のお店とロビーラウンジでのビュッフェから選ぶ事ができます。

今回はビュッフェを選びましたが、新型コロナの影響でとりわけコーナーは一方通行、食事の提供も小皿形式でスタッフが取り分けてくれる仕組みになっていました。

ある部分こちらの方が楽なので今後もこの形式でやってくれれば良いのにって思います。

お味はさすがな感じ、子どもも喜ぶチョコワのコーンフレークなどもあります。

空港から無料送迎バス特典も

ホテルヨーロッパの大きな魅力のひとつが空港送迎バスで、事前予約すれば無料でホテル入口前まで送ってもらうことができます。

両親が飛行機で長崎入りしたので利用させていただきました。

空港のハウステンボスカウンターの対応やバス運転手も丁寧で気持ち良く乗ってこられたそうですよ。

空港からだとルートは直通バスかシャトル船になりますが、往復するとそこそこ金額はかかるので無料はありがたいです。

両親を迎える私たちも楽に来てもらえるのはありがたいです。

9月30日までの特典

9月30日までは24時までイルミネーションを見学できる特典が付いています。

せっかくなので閉園後ホテルから10分ほど歩いてアートガーデンへ向かってみました。

平日だったので人とすれ違うこともなく不思議な感じです。

広大なアートガーデンのイルミネーションも我が家だけの貸切状態です。

最後のまとめ

年間パス保有である程度行き慣れていたハウステンボスですが、こうやってホテルに泊まることでまた違った過ごし方ができました。

特別なクルーズやおもてなし、バスでの送迎など考えるとお高く思っていた宿泊料金も他とそれほど変わらなくなってくるので、今後もチャンスがあれば数年に1回くらいは泊まってみたいなぁと考えています。