USJが20周年記念イヤーに入りました。
コロナの渦中ではあるわけですが、それでもそれなりにイベントは実施してくれるようです。
まず第1弾となるのがすでに発表され各方面がザワついている「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の2月4日オープン。
そして第2弾となるのが3月12日〜6月27日まで春のイベントとして開催される「ユニバーサル・イースター・セレブレーション」です。
この記事のもくじ
メインエリアは2箇所
イベントのメインエリアとなるのが「ユニバーサル・ワンダーランド」と「ミニオン・パーク」の2箇所。
いずれも小さな子どもでも安心して遊ぶことができて、ミニオンズやセサミストリート、スヌーピー率いるピーナッツの仲間たち、ハローキティと触れ合うことができるエリアです。
20周年特別バージョンで
USJがオープンしたのが2001年の3月31日。
今回のイースター・イベントは記念イヤーに合わせて特別バージョンでの上演となります。
ワンダーランド・シーズンズ・ジョイ ～イースターver.～
「ワンダーランド・シーズンズ・ジョイ」は「ユニバーサル・ワンダーランド」でピーナッツ、ハローキティ、セサミストリートの仲間たちとPOPな音楽やダンス、グリーティングを楽しめるエンターテインメント・ショー。
シーズンごとに衣装や音楽が変化するのですが、イースター・イベントに合わせたバージョンとして生まれ変わります。
イースターを象徴するカラフルなお花やタマゴそしてウサギをモチーフにした衣装に身を包み、パークの20周年を記念する特別バージョンで楽しませてくれます。
ミニオン・グリーティング ～イースターver.～ Minions Greeting – Easter ver. –
シーズンごとにイベントに合わせたヘンテコでやりすぎた衣装に身を包むミニオンたちもイースターバージョンで登場。
ウサギの耳を着けていたりタマゴの殻をかぶっていたり、思わず一緒に写真を撮りたくなるような姿で登場します。
エリアもイースターで華やかに
今回メインとなる2つのエリアもイベントに合わせて華やかにデコレーションされます。
ミニオン・パーク
そもそも華やかなミニオンパークですが、さらにイースターのデコレーションでハチャメチャになるようです。
ユニバーサル・ワンダーランド
入口の花壇やキャラクター、そしてエリア内も季節ごとのデコレーションで華やかに彩られるのですが、それぞれのキャラクターのエリアごとにタマゴやウサギ、お花などがデコレーションされフォトスポットとしても活用できます。
タマゴ探しラリー
有料イベントで「タマゴ探しラリー」も同時開催。
パーク内を回りながら「たまごポーチ」を持ったクルーを探し出し、エルモやミニオンが落としたタマゴを探すためにシールを集めていきます。
シールを集めてイラストが完成するとイースター限定ゴールドメダルがプレゼントされます。
お楽しみのフードやグッズも
イースターは見たりショーを楽しむ以外にも、限定フードやグッズも楽しみです。
イースター・モンブラン ～ストロベリー～
かわいいハート型のイチゴがデコレーションされ、確実にSNS映えするピンク色のモンブランが登場。
ビバリーヒルズ・ブランジェリーで販売。
ハローキティのイースタードリンク ～カルピス＆いちご～
ウサギのかぶりものをしたキティちゃんのカップに入っためちゃくちゃ可愛いドリンク。
キティちゃんと言えば赤いリボンですが、ドリンクにも赤いリボンのカタチをしたチョコレートがトッピングされています。
ハローキティのコーナーカフェで販売。
ハローキティ・チュリトス ～いちごミルク～
USJを代表する人気食べ歩きフードがチュリトス。
毎回イベントに合わせたトッピングが楽しみですが、イースターバージョンとしてとっても甘いいちごミルク味で登場です。
ハローキティのコーナーカフェで販売。
イースター・カルボナーラセット
おなかいっぱい食べたいならコチラ。
可愛くデザインされたケースに入ったカルボナーラはタマゴがトッピングされた特別バージョン。
さらにウッドストックのチーズものっている華やかなパスタセットです。
スヌーピー・バックロット・カフェで販売
イースター・スヌーピーシェイク ～バニラ＆チョコ～／～ストロベリー＆ラズベリー～
春で暖かくなってきたら欲しくなる冷たいデザートとしてシェイクも2種類登場。
イースター・エッグのトッピングが可愛いシェイクです。
スヌーピー・バックロット・カフェで販売
カチューシャ
イースターのコスチュームに変身しているキャラクターたちの仲間になりたいなら大きなうさ耳が付いたカチューシャがおすすめ。
USJはかぶりものやカチューシャが大人気で、たくさんありすぎて迷うくらいです。
せっかくなのでイースターのカチューシャで決めましょう。
ぬいぐるみ
キャラクターたちを連れて帰りたくなったらぬいぐるみがおすすめ。
抱っこして歩くだけでもパークに彩りを添えるし、グリーティングのときにキャラクターに見せると反応してくれますよ。
小さなタイプのマスコットキーチェーンもあります。
そもそもイースターってなんだ？
イースターとは「復活祭」を表す英語で、十字架で処刑されたイエス・キリストが三日目に復活したことをお祝いするキリスト教のお祭りです。
そもそも日本では海外のお祭りとしてはクリスマスやハロウィーンが一般的になってきていますが、テーマパークなども春の時期はイースターのイベントをレギュラーで開催してきたため浸透してきたと思われます。
イースターの日程もクリスマスやハロウィーンのように決まっているわけではなく、毎年3月〜5月のいずれかの日が暦によって決定され、地域によってその日も異なります。
ちなみに2020年は地域によって4月の12日と19日のいずれかで開催され、2021年は4月4日と5月2日のいずれかがイベント当日となります。
イースター・エッグとは？
イースターのイベントでタマゴが用いられている事はもう有名になっていますが、復活祭で出されるのはカラフルに彩色されたゆで卵。
タマゴは外から眺めていても何も起こっていないように見えるものの、タマゴの中では生命が育ち生まれでてくることから、キリストと同じく死と復活を象徴していると言われています。
キリストが流した血の赤色、そして赤い血は生命の象徴とされることから、同じく赤色で彩色されることが多いそうです。
地域によっては様々な場所に隠したイースター・エッグを子どもたちが探すイベントも行われます。
イースター・バニーとは？
タマゴと同じくモチーフとなるのがウサギであるイースター・バニーです。
ただしイースター・バニーが用いられるのは一部の地域のみの習慣で、始まりも16世紀以降とされています。
うさぎは年に最大6回、1回で4〜8匹程度の出産をすることから多産で豊穣の象徴として用いられているそうです。
日本におけるイースター・イベントは、各地域の象徴的なアイコンをミックスしたものと考えて良さそうですね。