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車に網戸つけてみました!
6月にミニバンに買い換えて念願の車中泊ができるようになったんですが、この連日の酷暑です。
車中泊しようとするとメッチャ熱いです。
かといってエンジンをかけっぱなしでエアコンつけての車中泊は快適ではあるもののモラルに欠けます。
施設によっては注意を受けたりの可能性もあるし、環境にも悪いし騒音だって他のドライバーさんへ迷惑です。
そして一番怖いのが死亡事故。
排気ガスが逆流して一酸化中毒での死亡例ってあるのでそれは絶対怖いです。
そこで我が家は車に取り付けるウィンドーネットつまり「網戸」を設置して夏の車中泊をしのいでいます。
風は通して虫をシャットアウト!
夏の車中泊、気軽に窓を開けて寝られたら最高なんですが問題になるのが夏の虫です。
夜の車中には虫がバンバン入ってきて、虫の羽音で安眠妨害されますし、刺されるのは嫌です。
あとは窓ががら空きなので窃盗とか防犯上でも不安があります。
ということで車用の網戸みたいなのあるんじゃない?と思って探していたらあったので購入し何度か使っているのですが、なかなか有能です。
比較的安価ウインドーネット
我が家で取り付けるのはミニバンなので運転席左右の窓、スライドドア左右、そしてバックドア用もつけてます。
それぞれの商品がこちら。
【フロントドア用】
【スライドドア用】
【バックドア用】
全部購入しても6000円ちょっとでお安いです。
フロントドアに取り付けてみる
フロントドア用は左右2つセットになっています。
広げるとこんな感じです。
わかりづらいんですが、台形になっていてドアの形に馴染むようになっています。
取り付ける前にミラーをたたんで窓を開けます。
上からネットをかぶせて、
下まで伸ばすと完成です。
けっこう伸縮性があるので無理しない程度に下まで伸ばすのがコツです。
あとは普通にドアを閉めるだけ。
作業時間は慣れると3分程度です。
うまく下まで伸ばしきれないと隙間ができるので注意しましょう。
これを左右2箇所取り付けます。
スライドドア用を取り付ける
スライドドアは斜めにドアが開かないので少しコツが必要です。
まずは窓を開けて
スライドドアをフルオープンして上からかぶせます。
中途半端に開けての作業は危険なので必ずフルオープンで作業しましょう。
マジックテープ付きのゴムがあるので探します。
窓から手を入れてゴムを反対側に伸ばします。
反対側の短いマジックテープと貼り合わせます。
内側が繋がったので下に伸ばしていきます。
ドアのロック機構などにネットがかかると破損するので、それを避けて設置します。
スライドドアを閉めたら完成です。
コチラは作業時間5分程度。
バックドア用を取り付ける
ミニバンのバックドアは開口部が大きく換気用に取り付けると大きなメリットがあります。
左右のドアと違ってこういう状態なのでどこに取り付けるかと言うと、ドアを支える機構のダンパーに吊すようにして取り付けます。
ネットの左右上部は縦にマジックテープ加工がしてあるので一部を剥がします。
それをダンパーに吊すだけ。
上部がだらんと下がっていますが絞りが付いているので調節します。
ただこれだけでは風で煽られるし隙間も多く意味がありません。
それを対策するクリップが付いています。
クリップをパッキンに止めていきます。
クリップを止めたら完成です。
バックドア用は中央にファスナーがついていて、荷物の出し入れもできるようになっています。
よく考えられた製品です。
隙間が不安なら強力磁石で固定
車の形状だったり上手に張れないとどうしても下部に隙間ができるのですが、私の場合強力なネオジム磁石で補強しています。
丸形などもあるのですが、この横長タイプは取り外しもしやすいので便利です。
さすが超強力なネオジム磁石。
どんな風でもビクともしないどころか、取り外すのもかなりの力が必要。
取り付けるときの指はさみも注意ですよ。
【超強力ネオジム磁石10本入り】
小型ファンでさらに快適に!
窓を開けているだけの状態と違って、風はやはり入りにくくなります。
なので充電式の小型ファンで風を送ると空気も循環されさらに快適になります。
私が使っているのはこれです。
キーナイスというメーカーで、色々な小型ファンを作っていてレビュー評価も高い商品です。
これの良さは価格に見合わず強力な風量。
変動はありますが3000円前後の手を出しやすい価格設定にも関わらず十分な風量です。
それなのに首振り機能搭載で、USBによる充電式で強風モードだとだいたい5時間稼働します。
モバイルバッテリーで充電しながらの稼働だと十分に一晩越せる感じです。
クリップ式なので車内どこでも挟めて便利ですよ。
【キーナイスUSB充電式首振り小型ファン】
心配ならカーテンの取り付けも検討を
ネットは黒色なのである程度の目隠し効果はあるのですが、外が明るくなるとやはり中は見えやすくなります。
特に車中泊の際は薄着で寝ると思うので変にはだけていたりすると大変です。
我が家は車を買う際に純正のカーテンを取り付けましたが、ミニバン以外だとそういうのも純正では用意がないと思います。
それなら別で買って防犯対策も整えましょう。
【車中泊用カーテンセット】
以前LEAFに乗っていたときに取り付けていたんですが、外からも見えなくて普段でも後部座席の日よけになるので便利でしたよ。
まとめ
快適に車中泊をするために初期投資はある程度必要ですが、1泊分くらいのホテル代金分くらいの投資でその後は無料で車中泊していけるので長い目で見るとかなりの節約になります。
また災害の際に万が一車中泊となっても助かるアイテムとなりますので持っていても損にはならないと思います。
ちなみに全部揃えてもあまり荷物にならない大きさです。
これなら車に積んで置いてもイザと言うときにも使えそうですね!
ぜひ快適な車中泊ライフを!