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この記事のもくじ
衣替えをした服どうやって保管してる?
季節が冬に変わりました。皆さんも先日衣替えを行ったのではないでしょうか。衣替えの後に残るのは大量の夏服です。我が家には低学年の小学生と未就学児がいるので、大量の子供服を夏服から冬服へと入れ替えないといけません。ぬいぐるみや子供のおもちゃなども大量にあるため、服を収納しておくスペースというのはほとんど残されていません。結果、ダンボール箱に詰め込んで「夏服 名前」と書いた紙を貼って部屋の隅に置いておくというのがパターン化していました。
レンタル倉庫を考えてみるも
ダンボールに詰め込んで置いておくのは効率的ではあるものの、いざ次に衣替えを行おうと思った時、ダンボール箱が分散してしまい、どこに何を入れたかわからなくなってしまうという現象は茶飯事で、なんなら気づかないまま1年後に発見するということも何度か経験しています。
そこで思いついたのが「レンタル倉庫」という存在です。国道沿いなどでよく見かける、コンテナの1区画をレンタルして倉庫として活用するというあれです。「トランクルーム」という言い方が一番メジャーかもしれません。皆さんも一度ぐらい検討したことがあるのではないでしょうか。
ただこのレンタル倉庫、実際に借りようと思って料金を調べてみると比較的高額なのが分かります。
例えば、私の住んでいる地域のトランクルームの価格を調べてみると、90cm・220cm・230cm(幅・奥行・高さ)の1.2帖のサイズで月額費用7,700円が必要で、1年間のコストとして考えると9万2,400円の費用がかかることとなります。ということで、いつも考えては見るものの金額的価値から諦めてきたというのが現状です。
送って保管?ナルホドなサービス
トランクルームを色々と調べているうち、とあるサービスを発見しました。それが「minikura(ミニクラ)」というサービスで、今流行りのサブスク、いわゆる月額一定料金で荷物を保管してくれるという、個人用途としては、ありそうでなかった画期的サービスです。
でも高いんでしょう?
いくらサービスが便利で画期的でも、利用料金が高ければそもそもトランクルームを借りる方が、すぐに荷物を取りに行けるし、総合的には便利でお得になってしまいます。それにこういうサービスって初期費用がかかるのも当たり前です。だいたい往復の送料も人件費も保管設備費用もかかるのに、そんなに安いわけがないだろうと考えていました。
え、初期費用なし!月320円から!
ひとまず料金を確認してみました。
まず驚いたのが、初期費用無料ということです。様々なトランクルームを探している経験で、キャンペーンで無料というところはありましたが、根本的に初期費用はどこでも必要だったからです。
そしてもっと驚いたのが、月々の利用料金(いわゆる保管料金)が、一番安くて1箱320円という、カフェでコーヒー1杯も飲めないような低価格設定です。この金額であれば十分に活用する価値があります。
とはいうものの、月320円でどれぐらいの荷物が預けられるかということが重要です。それ以外にも、違約金や年間契約の縛り、送料、そしてどんな会社が運営しているのかなども気になるので、まずは詳しく調べてみることとしました。
サービス内容を詳しくチェック
ではここから具体的な内容をチェックしていきましょう。
チェックするのは次のとおり。
- 運営会社
- 箱の大きさと重量制限
- 価格
- 送料
- 年間縛りなどがあるか
- 保管の質
minikuraは、預けた箱がそのまま返却される「HAKOプラン」、預けた箱の中の1商品だけを返却できる「MONOプラン」、衣類をハンガーで吊るして管理・保管してくれる「クローゼットプラン」、衣類をクリーニングしてから管理・保管してくれる半月ごとプラン「クリーニングパックプラン」の4種類があるのですが、この記事では一番需要が高いと考えられる「HAKOプラン」に的を絞ってご紹介していきます。
運営会社
このサービスの運営会社は「寺田倉庫株式会社」(本社:東京都品川区)で、大手の倉庫業者となります。
1950年の創業で、美術品からワイン、映画フィルムの原盤からパソコンのデータ保管まで、とにかく幅広く「保管」という事業を展開している専門分野の会社です。
このサービスのために作られた会社ではなく、そもそも「保管」という分野に対して高度なスキルを持っている会社が、個人向けの荷物預かりサービスを展開しているので、長期的な保管や、保証に対しても安心して利用することができます。
箱の大きさと重量制限
箱の大きさは次の4種類が用意されています。
- レギュラーBOX/38cm×38cm×38cm(20kgまで)
- ワイドBOX/20cm×60cm×38cm(20kgまで)
- ラージBOX/38cm×68cm×45cm(25kgまで)
- ブックBOX/29cm×42cm×33cm(20kgまで)
衣類や書籍など、用途別に想定した大きさの箱が用意されていますが、中に入れるものは衣類や雑貨などが混在したり、ブックBOXに衣類を入れても全く問題ありません。効率よく荷物が入れられるように、箱の大きさと重量を設定しているだけです。
価格
それぞれの月額保管料は次の通り。
- レギュラーBOX/320円(13ヶ月目以降300円、日割り10円)
- ワイドBOX/320円(13ヶ月目以降300円、日割り10円)
- ラージBOX/520円(13ヶ月目以降480円、日割り17円)
- ブックBOX/320円(13ヶ月目以降300円、日割り10円)
クリーニングパック以外は、13ヶ月目以降の長期割引が用意されています。また、初月は保管費用を日割り計算してくれるのも嬉しい配慮です。
送料
箱を取り寄せる際の送料は無料で、送り先が記載された着払い伝票が同梱されているので、出荷の際も費用負担はありません。1年未満で取り出しを行う際にそれぞれ次の送料が発生します。
- レギュラーBOX/1,100円
- ワイドBOX/1,100円
- ラージBOX/1,320円
- ブックBOX/1,100円
保管期間1年目以降は取り出し費用が0円になるので、長期で預けるほどお得なサービスとなります。
年間縛りなど
1年以上の保管で月額費用の割引や送料無料の特典があるものの、1年必ず利用しないといけないというような年縛りもなく、ある程度自由に出し入れができるというのもこのサービスの魅力です。
ただし3ヶ月未満の取り出しについては「早期取り出し手数料」として980円が保管費用と送料に加算され必要となります。衣替えであっても4~6ヶ月程度ごとの周期でしょうから、3ヶ月というのは特別に短い期間ではないかと考えられます。
保管の質
いくら保管費用がお手軽だったとしても、大切な荷物を預けるわけです。温度、湿度管理、盗難、災害対策などがしっかりしていなければ不安ですよね。さすがこの辺りは保管を追求してきた会社だけあって、かなりしっかりとした条件で保管が行われています。
保管される倉庫は、有人管理、機械警備、各種防犯設備監視カメラ、人感センサー、外周セキュリティ等と、まるでスパイ映画に出てくる施設のごとく、高レベルのセキュリティシステムで徹底管理されており、倉庫内の立ち入りに関しても専門スタッフのみが許されています。
また倉庫の空調管理は、温度28°c以下、湿度65%以下という条件で、24時間365日、季節ごとに適した設定でコントロールされており、カビの発生しにくい環境を保持しています。
セキュリティと空調管理という点では、むしろ家に置いておくよりも安心安全で、例えば1年に数日間しか箱から出さず、なおかつ虫食いやカビなどは絶対に避けたい形雛人形などは、保管場所を取るという点も考えると預ける価値は十分にあります。
本当にトランクルームよりもお得?
トランクルームとminikura、実際の活用ではどちらの方がお得なのでしょうか。料金シミュレーションで比較をしてみます。トランクルームは、実際に存在している1.2帖で月7,700円を参考例として比較してみたいと思います。
倉庫と同じ量だけ箱を預けてみたら?
トランクルームと同じ容量分だけminikuraで荷物を預けると、いくらになるのかをシミュレーションしてみます。
今回比較対象にした1.2帖のサイズは、90cm・220cm・230cm。ここに一番小さい箱である「レギュラーボックス」(38cm×38cm×38cm)が何箱入るかを計算してみると60箱となります。箱1つ分の月額保管料は320円なので、合計1万9,200円となります。
次に倉庫費用分の箱数を計算してみると、7,700円÷320円=約24箱です。
25個を超えるような、たくさんの荷物を預けたいというニーズがあるならばトランクルームを借りる方が絶対お得ですが、10箱前後程度であればminikuraを利用した方が断然お得になります。
トランクルームのメリットとデメリット
大量の荷物でなければminikuraを利用するのがお得なことは分かりましたが、トランクルームを利用するメリットもあります。それが、大型、重量のある荷物を預ける場合です。
例えばminikuraでは極端に長さのあるものや、20キロを超えるような重さのものは依頼することができません。指定された箱に収まるサイズで、指定の重量に納める必要があるというわけです。
トランクルームは「倉庫」であるため、大型家電やソファ、自転車なども保管することが可能で、柔軟性という部分では分配が上がります。
しかしトランクルームには、最大ともいえるデメリットがあります。それが、荷物の量が少数であっても、定額料金を支払い続ける必要があるということです。例えば自転車を梱包せず保管した場合、自転車の上部分には無駄な空間ができることとなります。その他の荷物についても、パズルのように効率的に収納しなければ、部屋の容量分使いきれなくなってしまいます。
反面、minikuraであれば箱単位での料金発生となるので、よりコストを抑えることが可能です。例えば大型のものでも、バラすことが可能であればトランクルームよりも何倍もコストを抑えられる可能性もあります。
個人用途で趣味のものや衣類などを預けるのであれば、確実にminikuraの方がお財布に優しいでしょう。
次回(後編)実際に箱を取り寄せてみる
今回の記事はここまで。
メリットや安全性も理解できたので、次回記事では、申し込みを行い、箱を取り寄せる部分まで詳細にレポートをしていきます。
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