エヴァンゲリオン新劇場版シリーズの第4作目で最終章となる「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」を、公開日である1月23日の午前0時から上映するという世界最速上映が企画されていましたが残念ながら中止となりました。
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緊急事態宣言を受けての上映中止
日本政府は1月7日に新型コロナウィルス感染拡大の状況を踏まえ、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の1都3県を対象に緊急事態宣言を1月8日〜2月7日までの期間として発令しました。
映画館も時間短縮に
この宣言を受けて一部の映画館も営業時間短縮が決定され、今回の企画中止もそれを受けての決定となりました。
トラブル続きのエヴァ
ここのところエヴァはトラブルが続いており、そもそもの発端は2020年6月27日に今回上映の作品が公開予定でしたが、新型コロナウィルスの影響により4月に延期されることが決定、待ちに待った公開日が決定されたのも10月に入ってからでした。
IMAX版の上映が直前に公開見合わせ
次のトラブルは数日前の1月8日のことでした。
1月7日に新劇場版の3作目である「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」をIMAX版としてフォーマットし直した「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q EVANGELION:3.333」の公開告知が行われ、翌日である1月8日からの公開としていましたが、公開当日にIMAX社での作業不備で一部音声トラックが未反映だったという重大な作業不備が発生。
公開が1日延期となり、1月9日より順次公開されるという事態が発生しました。
そして今回の世界最速上映の中止。
1月23日はちゃんと上映される?
こうなってくると1月23日の上映がちゃんと行われるかも心配になりますが、映画館もソーシャルディスタンスや換気など様々な工夫や設備投資を設けた上で、上映前の動画でマスク着用などの案内も行うなど安全対策は行われています。
なのでQのようなヒューマンエラーが無い限りはこれ以上の延期などもなく上映は行われるでしょう。
問題は席数が純粋に半分になるので座席が確保できるかの問題くらいでしょうか。
世界最速上映はなくなりましたが特に大きな問題ではないので、私もできれば劇場最速の朝一の回を確保して最後のエヴァを堪能、そして見届けたいと思います。