ここ最近はLEDも100均のグッズにもなる位安価で手頃になりました。
アイデア次第でいろんなグッズが作れるようになりましたが、遂に腕章までLED化されました。
このLED腕章、思った以上に最先端でかっこいいです。
この記事のもくじ
ウェアラブルLEDディスプレイ
ウェアラブルLEDディスプレイとして名付けられたこの腕章は「株式会社電子技販」という基盤製作などを手掛ける大阪会社が開発したもので、現在39×156の小さいサイズ(DG1248W)と56.7×254.5の大きいサイズ(DG1248W-Pro)の2バージョンがラインナップされています。
漢字も表示可能
搭載されているLEDは縦12ドット×横48ドット(Proバージョンはドット数は同樣でLED表面積が4倍に拡大)。
こういった製品は英数字しか表示できないものが多いのですが、対応している言語は漢字・ひらがな・カタカナ・アルファベット・記号・ドット顔文字と実にバラエティ豊か。
これだけの言語が対応できれば基本的にどんな分野でも活用できそうです。
折り曲げ可能で腕章に早変わり
このLEDディスプレイ、さすがに急角度のV字の折り曲げは断線してしまうようで難しいのですが、U字への折り曲げが可能で二の腕に取り付ける腕章としての用途が考えられているようです。
アイデア次第で多彩な活用
今まではこういった腕章は「安全第一」とか「案内係」とかプリントされたものを用途によって用意する必要がありました。
それがこのLEDディスプレイになると文字の書き換えはスマホアプリで簡単変更。
イベントの時間経過によって案内係だったり警備だったりをわざわざ腕章を取り替えること無く文字の変更のみで対応することが可能です。
しかもLEDで発光するので、例えばライブ会場の警備だったり救護係だったりも客席が暗くても従来の腕章と違って目につきやすくスムーズな誘導が行なえます。
専用バッグも発売
利用用途は腕章だけにとどまっておらず、メーカーではバックパックやショルダーバックも発売しています。
なかなか普段使いとしては活用法が難しそうですが、ショルダーバックは中に救護用品を収めて「救護係」と出したり、駐車場で中にお金を入れて支払いはこちらですとかも使えそう。
バックパックはなにかメッセージを出したり、自転車で車道を走る時「徐行お願いします」とか「日本縦断チャレンジ中」とかにも活用できそう。
LEDで目をひくので「ヒッチハイクお願いします」なんて出してみても良いかも。
エヴァ仕様も
実は初号機であるパープルカラーのエヴァ仕様バージョンも発売されています。
不思議に思っていたらこの会社、基盤でデザインされたスマホカバーも販売していて、スター・ウォーズやエヴァデザインのめちゃくちゃ格好いいスマホカバーを作っていて、そのご縁があってのコラボみたいです。
バッテリーは12時間
気になるのがバッテリーの持ちですが、2時間の充電で12時間の使用が可能なので使用中にバッテリー切れを起こすことはマレでしょう。
個人ユースとしてはまだ未開拓ですが、これから量産ができて流行りだすといろんな活用法が出てくるかもしれませんよ。
流行る前におひとついかがでしょうか。