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買ったばかりなのにチョコが!
子ども用のお洋服、買ったばかりで1回着ただけなのにやられちゃいました。
ファミレスのパフェで付けたチョコレートのシミです。
当然お洗濯でも取れずこのザマです。
けっこう可愛いなぁと思っていたのにメッチャ残念。
これくらい大きな目立つシミがついてしまうと着せるのが億劫で、そのまま眠らせてしまう事となりました。
そんな時よぎったのが、シミ抜き。
ただよくあるシミ抜き剤は歯ブラシでこすったりしないといけないらしく、どこか面倒でなんか勝手にやってくれる機械とか無いかなってネットを散策していました。
そして見つけたのが「横倉式電動シミ抜き機 EASY PRO イージープロ」。
シミ抜きのプロが作った電動シミ抜き器
私は知らなかったのですが、けっこうテレビで有名になった通称「シミ抜きのプロ」と呼ばれる横倉靖幸さんという方と共同開発し、様々なシミに対応できるという万能な商品です。
セットの内容はこんな感じ。
上のシルバーの機械が本体で、シミ抜き剤をつくるカップとスプーン、換えのブラシが付属しています。
他にもシミ抜きアドバイスBOOKが付属。
この冊子の中にシミに応じたシミ抜き剤の調合方法が記載されていて、実は本体よりもコッチの冊子の方が価値が高かったりするというのはここだけの話。
魔法水を作ろう
実はこの機械だけではシミ抜きをすることができません。
実際には「魔法水」と言われるお手製のシミ抜き剤を調合して作る必要があります。
用意する物はたった3つ。
「酸素系衣料用漂白剤」「食器用洗剤」「重曹」この3つだけ。
衣類用漂白剤と洗剤は簡単にスーパーで手に入りますし、重曹は100均でも買うことができるので特に特殊な材料ではありません。
この3つを冊子の分量通り調合すると魔法水が完成します。
基本的にこの魔法水で「食べこぼし」「皮脂汚れ」「血液汚れ」に対応でき、それ以外にもペンや化粧品のシミ抜き方法などが冊子に記載されています。
シミ抜き機でトントントン
魔法水が完成したら、シミを移すため裏側に不要なタオルなどを敷きます。
準備ができたら付着している部分に魔法水を染みこませます。
あとは機械でトントンたたきます。
このトントン叩く動作は単純にギアで叩いているのではないようで、それなりの力が出るようコンプレッサで動作しているような感じがしました。
使った感じ安物感はしません。
果たしてシミは消えたのか?
今回のチョコのシミ汚れは脂分も含んでいるガンコな汚れです。
しかも汚してからかなりの期間が経っているので半信半疑でトントンします。
叩くこと10分。
消えた!
ウサギの左耳の付近にあったシミが嘘みたいに消えています。
至近距離でじっと見るとやはりシミが付いていた痕跡は感じるものの、十分に実用レベルで汚れが落ちています。
シミの種類や度合いによって時間は様々
これを機にシミ抜きが面白くなって色々試してみましたが、どれでも10分程度で落ちるのかと思えば違って、シミの度合いによっては30分かかる場合もあれば2分程度で終わる場合もあります。
とにかくシミが付いたらすぐ処置するのが早く終わらせられる秘訣のようです。
最後のまとめ
我が家のように小さな子どもがいると、血液や泥、食べ物と無限に服が汚れ続けます。
洋服代も安いわけでは無いので、お気に入りの服だとやっぱり親の落胆も大きくなりますが、このシミ抜き機を購入してからは汚れてもトントンすればいいやと気楽になって、汚してしまったときも特に腹が立つような事もなくなり親子共々精神的にもメリットがありました。
大人でも不注意でカレーやコーヒーのシミを付けてしまう事もあり、隠し隠し着たり着なくなったりするよりはこれで処置すればめちゃくちゃ気楽ですよ。
発売当時はそこそこの金額だったらしいのですが、現在は1000円台で販売されているので、在庫があるうちに購入をおすすめします。