この記事のもくじ
イザと言う災害にもお役立ち!
地震に台風、水害など、ここ最近災害も多く起こっており、イザと言う時に使えるグッズの需要も高まっています。
備えあれば憂いなしなんて言葉がありますが、未知の災害に備えて電池を買いだめたり、懐中電灯を買ったりというのはなかなか大変でお金もかかりがちです。
今回は私が実際に使っているものの中から、普段レジャーやおうちで使いつつも災害時にも役立つグッズをご紹介します!
USB充電式ファン
災害が起こった場合体育館へと避難する事がありますが、多くの人が部屋の中で過ごすため室温上昇の問題が起こります。
2019年のデータによると体育館におけるエアコンの設置率はわずか3%と、まだまだ全国的に普及していない状況です。
そこで活躍するのが小型ファンです。
とはいうもののバッテリー駆動の手持ちタイプは小さすぎて頼りないし、大きいのは電源が無いと動かせません。
そのちょうど間を取ったのがKEYNICEのクリップ式USB充電ファン。
このファンは土台部分がクリップ式で直置きでも使えるのが特徴。
我が家では机にはさんで使ったり、車中泊で使ったりと稼働率は高め。
お値段も3000円前後とお手頃な割には風量も強く評判も良い製品です。
あと特筆すべきは首振りができること。
首振り機能があるかないかでかなり使い勝手は変わってきますからね!
電源はUSB充電式で強風の場合稼働は5時間程度。
モバイルバッテリーが使えるので。併用すれば一晩は余裕で乗り切れます。
ファンは冬の温風を拡散させる役割にも使えるので備えておくべきアイテムだと言えます。
コンセント型モバイルバッテリー
災害時にはスマホが情報収集の手段となるのでモバイルバッテリーは必須のアイテムになっています。
今回紹介するのは品質の良いモバイルバッテリー等を多く発売しているANKERの製品。
このモバイルバッテリーはUSB充電口が2つ搭載されていて、同時に2台の充電が可能。
そこまでは普通のモバイル充電器と変わらないのですが、他と違う部分があります。
それが直にコンセントに差し込む事ができるという点。
このモバイルバッテリーをコンセントに差してUSBでスマホの充電を行った場合、まずはUSBで接続されたスマホが優先的に充電されます。
それが終わると本体の充電が行われるというリレー式。
普段でもこのモバイルバッテリーを寝るときに充電アダプターのような感じで使っているので、朝にはモバイルバッテリーも満充電されているという利便性の良さです。
とにかく旅先のホテルでも便利に使っているし、毎日使っているのがこれになります。
万が一の災害時にはモバイルバッテリーが満充電されている状態ですし、被災地の充電スポットでもスマホとモバイルバッテリーが同時に充電できて役立つのは絶対です。
ソーラー充電式モバイルバッテリー
もう一つ使っているのがソーラー、つまり太陽光で充電できるモバイルバッテリーです。
モバイルバッテリー上部がソーラーパネルになっていて太陽光に当てるだけで自動的に電気をチャージしてくれます。
光は太陽に限らず充電性能は落ちるものの蛍光灯でも可能。
コンセントからの充電に比べると何倍も時間がかかりますが、災害で充電スポットに空きが出ない間に少しでも太陽で充電ができるなら大助かりです。
バッテリー容量も26800mAhなので最新の「iPhone 11 Pro Max」だったら約6回くらい充電できる容量があり、私はキャンプなどのアウトドアでソーラー充電しつつ有効活用しています。
クリップ式USB充電LEDライト
クリップ式のLEDライトは家庭にひとつあるととても役立ちます。
机で読書をするときのライトや廊下が暗い時のライト代わり、車中泊する際のライト、キャンプでテント内をテラス照明など活用の幅がかなり広いのがこちら。
この製品の良さはアームが適度な硬さで使い勝手が良い点。
そして何と言っても明かりの強さです。
比較的コンパクトでありながら、6人用の大きめのテントでもシーリングライトみたいにテント内を明るく照らせるだけの能力があります。
電源はタッチ式で光の強さは3段階。
災害時に停電になっても上の方から照らせばちゃんと生活できるレベルで光ってくれるので役立ちそうです。
USB充電式なのでモバイル充電器を併用することで夜に電気が消えてしまうことも防げます。
USB充電式LEDランタン
先ほどのLEDライトも便利ですが、LEDランタンも光が強くとっても便利です。
本体を上にシューっと引っ張るだけで電源ONの簡単設計。
伸ばす長さを変えるだけで光の強さも調節できるようになっています。
テーブルの上に置いたりフックに引っかけたり、360度光が広がるランタンは様々な面で重宝しますよ。
この製品が優れているのは上面にあるもう一つのライト。
横に付いている手持ち部分を起こすことによって懐中電灯としても使う事ができます。
また赤いエマージェンシーライトも搭載しており、点滅モードにすることによって災害時に異常を知らせることもできます。
私は車中泊の際に照明として用いたり、キャンプ時にくらい夜の食卓を照らすために使っていますが、常に車のグローブボックスに入れてあり、緊急時に使えるようにも備えています。
携帯トイレ
災害時のトイレ問題ってけっこう大きいと思うのですが、100均等で売っているおしっこを吸収してくれる携帯トイレは1回しか使う事ができず、災害時ともなると意外に役に立ちません。
ペットボトルなどを代用するという案もありますが、飲み口が小さくやりやすいとは言えませんし、女性は難しいですよね。
そこで紹介するのがこちら。
蛇腹タイプでびゅーっと伸ばすと大人のオシッコ1回分なら余裕で溜め込む事が可能です。
口の部分がちょっと変わった形をしていますが、これは女性でも使いやすくするようにこの形になっています。
フタもしっかり閉まるので、災害時にどうしても我慢できなくなったときはコレで用を足し、簡易トイレなどで処理をすれば大丈夫です。
元々コレを購入したのは、日産の電気自動車リーフの充電待ちで困らないようにするためでした。
実際数回使いましたがやっぱり助かりましたよ。
今でも運転席の下に常備してイザと言う時に使えるよう備えています。
最後のまとめ
以上、普段の生活から使えるグッズを紹介しました。
災害はいつ起きるかわかりません。
食料などは物資として提供はされるものの、電気などは復旧を待つしかありません。
普段から使えるなら無駄も無いので、少しずつ集めて災害に備えてみるのは如何でしょうか。