【Coke ON Pass】コーラ自販機サブスク1ヶ月使ってみた−使い心地や損はしなかった?

2021年4月12日にスタートしたコカ・コーラ自販機サブスク(定額制プログラム)。契約から1ヶ月が経過しました。実際利用してみた感想やちゃんと毎日もらえたのかなどレポートします。

Coke ON Passとは?

詳細は当時の記事を見てもらうのが一番ですが、

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コカ・コーラがスタートさせた月額料金制のプログラムで、最近流行っているサブスクリプション(通称サブスク)という部類のサービスになります。料金は月2,700円(税込)で、コカ・コーラが提供している公式アプリ「Coke ON」の拡張サービスとしてクレジット登録をして利用します。

毎日1本ジュースがもらえる

お金を支払っているので正しくは「もらえる」という表現は違うのですが、契約期間中は毎日1本ジュースを自販機からもらうことができます。ただしコカ・コーラの自販機だったらどれでも可能というわけではなく、「Coke ON Pay」という電子決済サービスが利用可能な自販機でのみ対応しており、利用者は対応自販機を探す必要があります。また月額料金は2,700円固定としていながら暦によっては28日の月だったり31日の月があったりとバラツキがあるものの、1日1本というルールは変わらないのでその月にもらえる最大本数は日数分が上限となります。

1ヶ月やってみてどうだった?

まだ検討中の人は実際1ヶ月間損なくもらえるのかが不安だったり疑問だったりするはずですが、私の場合だと4月12日のスタートから5月11日までの30日間1日も欠かさずドリンクをもらうことができました。この1ヶ月間はほとんど決まった時間にもらいに出ることが日課となり、どちらかといえばウォーキングを兼ねてちょっと遠くの自販機までもらいに行くとか、仕事の通話をしながら遠くまでもらいに行くとか、買い物ついでにスーパーの自販機でもらうとかある程度パターン化していました。なのでついもらいに行くのを忘れていて急いで出かけるなんて事は1度も無かったです。

権利は午前0時でリセット

1日1本なのでどの時間で権利がリセットされるのか疑問に思う人もいるかもしれません。リセットされるのはちょうど午前0時です。なので私のパターンとしては23時55分ごろにその日の分をもらいに出かけ、少し離れた自販機へウォーキング、0時を過ぎて翌日になったらもう1本もらって帰るというパターンをよくやっています。

良かったことは?

良かったことはウォーキングをする習慣がついたこと。ドリンクをもらうためのアプリには歩数でスタンプが貯まる機能も搭載されていて、スタンプが15個貯まると無料でドリンクがもらえるチケットへと交換できます。なのでついでにその歩数も貯めようとけっこう遠くまで歩くことがけっこうあります。

5月末までは半額キャンペーン

ドリンクがもらえることはお金を支払っているので良かったうちには入りにくいのですが、スタート時から5月末までは月額料金が半額の1,350円になるキャンペーンが実施されています。初月は料金が日割り計算になるので今から契約しても損はしないようになっています。約1ヶ月半ほどはだいたい1日コスト45円くらいなので、どんなディスカウントストアでコーラーを購入するよりもお得にGetできてめちゃくちゃ得した気分です。

残念な点

こういうサービスはメリットばかりでなく残念だったり改善してほしいところも出てきます。いくつかあげていきますね。

自販機のMapが不完全

公式アプリの機能で対応自販機のMapが見られるのですが、なぜか対応しているのにMapに反映されていない自販機があります。私の生活圏内でも少なくとも3箇所は未登録で、対応自販機でもらう必要があるサービスなのに公式がこういった手落ちをしているのは準備不足です。早急な対応を願いたいです。

安い商品は損した気分になる

自販機の商品は小さな缶コーヒーからお水、500mlのコーラーまで各種商品が販売されていて価格も100円〜160円と違いがあります。都度料金を支払う場合当然好きなドリンクを購入するのですが、定額制だとどうしても「高いものが得」という意識が働き、130円の紅茶を飲みたい気分でも160円のコーラーをもらってしまうという事は茶飯事でした。値段は関係なく毎日好きなものを飲みたいって思える人の方が圧倒的に便利に使えるサービスです。

そもそも自販機が見つからない場合も

これ和歌山県に行った時なんですが、山の多い地域で道の駅も駅前もホテルの自販機も、どれだけ探し回っても未対応の自販機ばかりで泣く泣く諦めたことが先日1回だけありました。アプリの地図を見ても恐ろしいくらい設置場所のピンが立たず、過疎地でもせめて駅前や道の駅くらいは対応自販機の設置をしてほしいです。

対応自販機は30万箇所以上あるようですが、現在は都会が中心になっている状況です。ただサブスクのサービス普及と共に改善されていく項目も多いはずなのでそこは期待しながら続けていこうと考えています。みなさんもこれから暑くなる季節なので試してみてはいかがでしょう。