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長崎県の感染数拡大が影響
毎年9月の恒例行事だった長崎県ハウステンボスの花火大会「九州一花火大会2020」の中止が正式決定されました。
また同時に8月22日の「夏のスペシャル花火」も中止となりました。
6月前後の長崎県のコロナ感染者数は0で、その後も淡々とした増加だったので、いつもより密を避けた状態での実施、園内を広く使い有料エリアに限らず様々な場所から花火を見られるように高く上げるという計画も出されていたのですが、残念ながら中止の決断が下されたようです。
8月になってから感染者数が急増
花火大会の有料席のチケット発売は7月20日の15時からでした。
我が家も恒例行事になっており、今回は誕生日旅行も兼ねて実家の両親と楽しむ予定で15時チョッキリに1番ノリくらいの勢いでマス席を2つ予約していたのですが、2週間後の8月6日に中止及び返金に関してのメールが届くことになります。
長崎県の感染者数のデータを確認すると、7月に入ってから30人前後で増減していた感染者数が8月2日から急激に増加し始めます。
そして8月4日には長崎県としては初めての100人を超える事となります。
恐らくこの100人越えが影響しているものと思われます。
ハウステンボスからのメールでも
「長崎県内の新型コロナウイルス感染者数が増加傾向にあることを重く受け止め大規模な集客イベントを開催することはお客様、スタッフ並びに地域住民の皆様にとってリスクが高いと判断いたしました。」と記載があります。
事実4日以降も感染確認者数は日々増加していき、現在も徐々に増えているのでハウステンボスの決断は正しい判断だといえます。
2020年の花火は全て消滅か
昨年は毎月レベルで花火の実施をしていたハウステンボスも本年は1月1日のカウントダウン花火を最後に、企画されては中止の連続で実施されないままとなっています。
残すところは12月のクリスマスに行われるクリスマス花火ですが、こちらも現状を考えると実施は見込まれないと思われます。
カウントダウンはどうなる?
九州一花火大会と同じく人気のある花火イベントがカウントダウンですが、2021年1月の状況に関しては全くなんとも言えない状況で、このまま長崎県の感染確認者数が100名前後を示す間は実施は難しいと思われます。
判断基準としては30人前後くらいでしょうか。
花火は無くとも何か違った形での実施があれば良いのですが、やはり大きなイベントは密を生み出すので人が集まることが顔であるテーマパークとしてはジレンマの日々かと思います。
コロナも早く落ち着いて、少しでも楽しい話題が続く日々になることを切に願います。
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