【ハウステンボス】ハロウィーンイベント開始、初日は出足も鈍め

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規模を縮小し開催

9月1日からハウステンボスのハロウィーン・イベントが開始しました。

通常であればアトラクションタウンでビール祭りがあったり、バケツを持ってちびっ子がトリックオアトリートでおやつをもらいにまわったり、シルバーウィークには九州一花火大会があったりと盛大に行われていたのですが、2020年は規模を縮小し、どちらかというと装飾や食事などがメインといった感じになっています。

イベント初日は本来であれば比較的多くの来場者で賑わうはずですが、運悪く初日の9月1日は台風9号が発生して接近中という不安定な気候もあってか園内はガラガラで、どの店舗や施設も空いている状態でした。

それ以前に今回は心動かされるコンテンツが不足しているのが一番影響しているのかもしれません。

今回のメインのひとつが、パレス・ハウステンボスへと続く参道に並べられたカボチャのランタンです。

夜はこのランタンに灯がともり幻想的なハロウィーンナイトウォークを楽しむ事ができます。

思った以上に多種多様のカボチャがあるので映える写真を撮るにはオススメのスポットです。

カボチャはここ以外にもエントランス広場のフォトスポットにもたくさん並べられていてハロウィーンの雰囲気を醸し出しています。

ハロウィーンと言えば食欲の秋の季節。

ということでハロウィーンにちなんだ限定メニューも各レストランで提供されています。

今回は子どもたちのリクエストでアムステルダム・シティにあるレストラン「ピノキオ」で「おばけマルゲリータとかぼちゃのハロウィーンピザ」をオーダー。

オバケに扮したチーズやイカスミで黒く色付けされたコウモリ達が飛び交い、切るのがもったいない位でした。

ここのお店は初めて利用したのですが、パスタの味付けも良く美味しかったですよ。

この店舗以外にもパンプキンバーガーなど様々な限定メニューがあるので、ぜひ色々食べてみられてはどうでしょうか。

本当はイベント初日から2日間ハロウィーンのイベントを堪能しようかと計画していたのですが、2日目は台風がさらに接近。

ホテルをチェックアウトした直後からガラガラ。

「ジャンプ＆ジャズ・ディキシーランドバンド」も無人で演奏されているような状態です。

天気予報よりもだいぶズレて夕方までは雨も降らず曇りだったのが、16時を過ぎた頃から強風が吹き荒れ雨もザーザー降り始めました。

風もかなり強く歩くのも大変な状態で、本当は夜のイルミネーションを楽しむ予定でしたが、残念ながらこの日は夕方で退散することとしました。

18時頃にはひとけも無くなり、貸切状態のバスで出口へ。

出口のお土産屋さんも人が全くいませんでした。

新型コロナの渦中で、長崎県も感染者が増えてしまったのでしょうがないことですが、やはり勢いの無さとさみしさは感じてしまうのは事実。

ただ、USJなどが良い例ですが、大きなイベントは控えつつもアイデアで華やかにすることは可能だと思います。

WEBなどで告知されているイベントもどこで開催されているかわかり辛かったものもあり、どことなく諦めを感じてしまう部分があります。

こういう時でも例えば長崎県民以外にホテルを少し安くしてホテルステイを楽しんでもらうとか、年間パスの会員向けに物販を大幅割引きするなどの工夫があっても良いかなと考えます。

そうしないと年パスの更新者数も今回を機に減少してしまいそうです。

とりあえずハウステンボスにはいつも元気でいてほしいですね。