【ハウステンボス】九州在住の新成人-年間パスを7000円で販売

ハウステンボスは1年間パーク入場とアトラクションなどを楽しむ事ができる年間パスポートを、九州在住の新成人に向けて7000円で販売するキャンペーンをスタートしました。

条件

販売期間は1月11日〜3月10日までの59日間で、沖縄県を除く九州全域に在住している2000年4月2日〜2001年4月1日が誕生日の新成人に限られます。

販売はパークのみ

販売窓口はハウステンボスの年間パスポート受付窓口のみで、通常であればオンライン申込みなども可能ですが対応していないので注意。

購入する際は住まいや年齢が確認できる身分証明書も必要になります。

1Dayの料金で年パスが購入可能

今回の販売価格は税込み7000円で、この金額は1Dayパスの料金と同一でかなりの大盤振る舞い。

そもそも1日しか行く予定が無かったとしてもとりあえず年間パスを作っていても良いかもしれません。

もし2Dayなどの予定があった人は1日分の料金で何日でも楽しむことができるので、その分ホテルをアップグレードしたり、食事を豪華に楽しんだり、滞在日数を伸ばすなども良いかもしれません。

差額購入も可能

もし事前に予定を組んでいてすでに割引チケットを確保している場合、7000円に満たない分の差額分を支払ってアップグレードも可能。

逆に1.5Dayや2Dayなどの7000円以上のチケットを事前購入していた場合、差額が返金された上で年間パスポートへのアップグレードも可能とかなりの柔軟性です。

ここ数年は年間パス不況到来かも

テーマパークは入園での収益はそれほどアテにはしていなくて、パーク内でいかにお金を使ってもらうかが重要です。

2000年の始まりに到来した新型コロナウィルスの影響でいずれのテーマパークも休園を強いられ、集客を見込むシーズナルイベントもニューノーマルでの実施。

そもそも蜜を作ることが目的のテーマパークにとって厳しすぎる状況です。

利用客もワクワクするイベントも特になく、飽きたアトラクションだけでは年間パスを作る動機が生まれないですし、そもそもコロナ不況の中で高額の年間パスは贅沢品。

コロナが落ち着くまで年パスの更新や購入を見送る人はかなり多く発生していると考えられます。

その証拠にUSJのWEBページではアクセスする度に年間パスを紹介するポップアップバナーが頻繁に表示され、現在実施されている年間パスホルダー向けのスーパー・ニンテンドー・ワールド先行招待キャンペーンも新規獲得を促すためというのは簡単に想像が付きます。

今回のハウステンボスのキャンペーンも、どうせなら1Dayではなく数日滞在を促し飲食や物販の売り上げを見込んでいるのかもしれません。

ハウステンボスはホテルもパーク内にあり、他のテーマパークでは難しい過ごし方も可能です。

ぜひ新成人の方はこの機会に年間パスを購入しゆっくり1年間楽しんでみてはいかがでしょう。