長崎県佐世保市の日本一大きなテーマパーク「ハウステンボス」が入場料金が割引される夏のキャンペーン「サマトク・キャンペーン」を2021年7月10日〜9月10日までの63日間実施します。夏の期間限定イベントとあわせてお伝えしていきます。
この記事のもくじ
事前購入で早割
「サマトク・キャンペーン」は対象日の入場チケットを前日の23時59分までに公式のWEBチケット購入ページから事前クレジット決済を行い、当日は発行された入場チケット代わりのQRコードを印刷するかスマホで提示することによって入場を行います。なお、クレジットカード以外での決済及びWEBチケット購入ページ以外での販売は行われず、当日のチケットブースでは正規料金でのチケット価格となるので注意が必要です。
事前決済でチケット購入ができるので、入場当日にチケットブースに並ぶこと無くスムーズな入場及び蜜を避けることができるメリットもあります。
最大3,000円OFFの大幅割引も
事前購入での割引は最大で未就学児で3,000円OFFになるなど大幅割引も設定されており、家族構成によっては大人ひとり分のチケットが浮くファミリーもいるでしょう。割引価格は次のとおり。
・大人(18歳以上)
7,000円→6,400円(600円OFF)
・学生
7,000円→6,000円(1,000円OFF)
・中高生
6,000円→5,000円(1,000円OFF)
・小学生
4,600円→3,500円(1,100円OFF)
・未就学児(4歳~小学生未満)
3,500円→500円(3,000円OFF)
・おもいやり(65歳以上/妊婦+同伴者1名/3歳以下+同伴者2名/ペット連れ1頭につき1名)
5,000円(割引なし)
・3歳以下
入場無料
未就学児は当日でも割引に
小学生未満である未就学児は当日のチケット購入でもキャンペーン価格で入場チケットが購入可能で、実質期間中は入場料金が500円へとディスカウントされます。
もし小学生と未就学児連れの4人家族だと、パパとママが通常価格で7,000円ずつ、小学生が4,600円、未就学児が3,500円で本来であれば22,100円の出費となる所、割引されたチケット価格は合計16,900円で5,200円分浮くことになります。この家族構成での園内の夕食がだいたい5,000円前後なので、夕食1回分は浮くことになりますね!少なくとも大きな出費となる夏の家族旅行には助けになることは確実。
期間中はサマーフェスティバルも実施
キャンペーン期間中は「サマーフェスティバル 光の街の夏祭り」を実施。海外リゾート地のように彩られた港街と無数のLEDで飾られた「光の王国」を舞台に夏祭りが開幕され、入場無料エリアであるハーバータウンでは7月10日〜8月31日までの間、南国ムード漂うパーティエリアが登場。異国の音楽やダンスステージ、ショーを見ながら楽しめるBBQグリルやビールが購入できるスタンドも登場し、夜まで盛り上がる事ができます。
夏らしい「花火」や「プール」も
8月7日〜8月15日まで9夜連続で「夏のスペシャル花火」も実施。約15分間の間花火が盛大に上がり、夏のイベント会場をヒートアップさせることでしょう。なお、もともと博多湾で西鉄が1993年に就航し惜しくも今年1月1日に最終運行を終えた、本格フレンチを堪能しながら景色を楽しめるクルーズ船「マリエラ」はハウステンボスが引き継ぎ7月10日からイベント船として活用され、ブッフェを楽しみながら花火を鑑賞できる「花火鑑賞クルーズ」が発売中で、まもなくホテル宿泊に観覧席が付いた「花火観覧席付き特別宿泊プラン」も登場予定となっています。なお花火は専用鑑賞エリアでなくても園内各所で蜜を避けて見られるよう、高く打ち上がる花火を増やして開催されるとのこと。
もう1つ夏のお楽しみと言えばプール。園内には期間中2つのプールが登場し、「アートガーデン」には密も怖くない直径50mの巨大プールや高さ約10m・全長65mのメガスライダーも出現、しかも滑り降りるとウォーターキャノンが大噴射するという洗礼付きです。小さな子ども用には、地面からと水が噴き出して楽しいゾーンもあるので、大人から小さな子ども連れまで目一杯楽しめることでしょう。
「ハーバータウン」のウェルネスセンターには「森のプール」が登場。南国感たっぷりの木々に囲まれた屋内型施設で、日焼けや天候を気にせずリゾート気分で楽しめるプールです。洞窟のような凝った内装のジャグジーもあり、こちらもどの世代でも楽しめるプールとなっています。なお森のプールは有料で、入場パスポート購入者のみが利用可能で別途600円(特定日は1,000円)、ホテルアムステルダム、フォレストヴィラ、変なホテル、ウォーターマークホテル長崎のオフィシャルホテル宿泊者は300円(特定日は500円)必要で、ホテルヨーロッパの宿泊者のみ無料で利用することが可能。
日没後はアートなナイトプールに変身
日没後は一変して「ナイトプール」へと大変身。アートガーデンでは光る浮き輪やボールなどSNS映え間違い無しのアイテムも登場予定で、泡タイムも実施されます。花火実施日はプールから鑑賞することも可能で、どんな花火大会よりも贅沢な時間を過ごせることでしょう。なお今年は「森のプール」もナイトプールの実施が予定されています。
まだまだコロナの勢いは収まりを見せませんが、密を回避するため花火を高く打ち上げ鑑賞エリアを園内全域に広げたり、ハーバータウンでのイベント実施でエリアを広く取ったり、プールの大きさを広げたりと、安全を考慮しながら楽しみも奪わないよう考えイベントが実施されています。なかなか遠出も旅行も難しくなった現代ですが、無理のない範囲でルールを守りつつ思い出づくりをしてみるのも良いかもしれませんね。