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出発前は余裕をもって
空港でラウンジって使ったことありますか?
私は飛行機搭乗まで余裕をもっていたいので、だいたい離陸3時間前には空港に到着し、必要なことを済ませてあとはラウンジでゆっくりするようにしています。
ラウンジは2種類
ラウンジは2つ種類があって、ひとつはカードラウンジ、もう一つは航空会社が提供している航空会社ラウンジです。
航空会社ラウンジはある意味会社に貢献している顧客向けの特別感のあるもので、今回ご紹介するのは少し背伸びすれば利用することが可能になるカードラウンジについてです。
ラウンジ利用の条件は
カードラウンジを利用するには単に系列のクレジットカードを持っていればOKというわけにはいきません。
ゴールドカード以上がその対象で、所有していれば無料で入場可能です。
ゴールドカードを作るには?
ゴールドカードを作れる条件はカード会社によって対応が違うのでそれぞれ確認する必要がありますが、例えば年間で一定額以上の利用があれば自然にゴールドカードに移行される場合があったり、一番多い条件は1万円などの年会費を支払って切り替えるのがほとんどかと思われます。
私の場合はスマホがauなのでau Payカードを年会費1万円でゴールドカード契約しており、各地の空港ラウンジの無料利用に加えショッピングのクーポンやポイントアップ特典など、使い方によっては年間1万円以上の価値を取り戻すことができるので便利に利用しています。
最下ランクのシルバーのカードを所有していれば無審査で切り替えが可能なので、カード審査さえ通る方なら比較的簡単にゴールドカードを所有できます。
そもそもラウンジってどこにあるの?
カードラウンジの場所はたいてい少し遠い場所にあります。
例えば私のお気に入り新千歳空港は3階フードコート近くにあります。
展望デッキの出入口を通り過ぎ真っ直ぐ進んだところが入口です。
Super Loungeの案内がデカデカと出ているのでわかりやすいですね。
初めての利用だと敷居が高そうですが勇気を出して入ってみましょう。
基本どんな人でも大切なゴールドカードのお客様なので、丁寧に迎え入れてくれます。
必要なものは?
どこのラウンジも中に入ると受付カウンターが有りスタッフが常駐しているので、ゴールドカードと当日発もしくは到着した航空機チケット(印刷やスマホのEチケットも可能)を見せるだけです。
特に何かを書いたりは無いので煩わしさもありません。
ちなみにカードはスキャンして不正の有無もチェックしているので、期限切れカードや他人のカードを借りての利用はしないように。
ラウンジで何ができるの?
ラウンジでできることはどこも共通して無料ソフトドリンクの提供・ソファなどでの休憩・電源の使用・フリーWi-Fiなどで、空港によってはお弁当の販売や無料アルコール飲料の提供、お菓子の提供などのサービスが受けられるところもあります。
それぞれの空港でどんなサービスを受けられるかの楽しみもありますね。
ラウンジの内部
ラウンジ内はこんな感じです。
関空などは窓のないラウンジですが、こちらの写真は新千歳空港で飛行機が見える大きな窓があり開放感も抜群。
座席レイアウトも窓向きなのでリラックスして時間をつぶすことが可能です。
大きな荷物は無料のロッカーへ。
新千歳空港のロッカーは指紋認証キーなので、鍵を保管する煩わしさもありません。
ドリンクバーは無料で利用可能。
空港内の飲食店舗でお茶をするよりもラウンジを利用する方が確実にお得。
頻繁に空港を利用する方ならお茶代だけで年会費の元が取れそうです。
新千歳空港は通常のドリンクに加えて牛乳やトマトジュースも用意されています。
北海道に来たら美味しい牛乳を飲みたいので、必ずここで頂いています。
コーヒーに入れて美味しいカフェオレを作るのにも使えますよ。
電源が便利
だいたいの場合、座席や周辺に電源やUSB差込口が用意されています。
飛行機に乗り込む前にスマホのバッテリーを満タンに備えたり、パソコンで仕事をするなどかなり便利に使えます。
フリーWi-Fiも十分なスピードが出るよう配慮されている様子なので、早めに到着して仕事をしておくのも良いでしょう。
カードが無い家族や子どもの入場はできるの?
カードを持っていない家族や友人など、どこのラウンジも同伴者であれば千円ちょっとの金額で入場ができるようになっています。
子どもに関しては13歳以下などそれぞれラウンジで定められた年齢以下は無料で入場可能です。
子どもは入っても大丈夫そう?
ラウンジに入ってみればわかりますが、どこのラウンジも静かで携帯電話の利用もブースまたは外でというルールになっており、実際注意されている利用客を見かけたことがあります。
子ども連れの家族も見かけますが多くはなく、たまにといった程度で実際のところはグループよりも一人利用の方が多いように感じます。
レストランやフードコートでも走り回ったりしてしまう子どもだと確実に注意されるでしょうし、そもそもラウンジはくつろぎの場の提供なので、ドリンクバー目的で子どもを連れて自由にさせているような状態であれば利用は控えるべきです。
最後のまとめ
飛行機の利用は身近な公共交通機関と違い、料金も高く時間もシビアなので気疲れしやすい乗り物です。
それ故に余裕をもった移動が大切で、混み合って待ちのできている飲食店舗を利用するよりも、年会費を払ってでもラウンジを利用するメリットは有ると考えます。
最初は敷居が高くてなかなか入りにくかった方も、一度利用してみると居心地の良さはわかりますので、ぜひ利用してみてください。