「Get Wild SongMafia」にも収録されなかった「Get Wild」たち

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完全版ではない「Get Wild SongMafia」

 

連日TM NETWORKの「Get Wild SongMafia」ネタばかりです。

 

 

今回発売されたすべて「Get Wild」の30周年記念アルバムですが、

どこにも記載が無いようにコンプリート版ではありません。

つまりGet Wild全収録というわけでないということです。

 

ということで、

おでぃが把握できる中で収録されなかったGet Wildを紹介していきます。

 

 

Get Wildデモテイク

 

TMNが終了宣言した後に発売されたボックス、

「TMN GROOVE GEAR 1984-1994」に収録された小室哲哉によるデモテイクで、

「GET WILD (VER. 0)」とタイトルが付いています。

 

恐らくかなり初期バージョンのGet Wildで、

今では有名すぎるイントロがまだ付いていません。

 

ただベースラインやシーケンスなどは原曲の雰囲気に近く、

かなりカッコ良いデモになっています。

 

まだ歌詞はできておらず小室哲哉がメロディを口ずさんでいます。

 

「TMN GROOVE GEAR 1984-1994 SOUND SELECTION」

に収録されていて入手可能です。

 

 

Get Wildインストゥルメンタル

 

シングルカットされた楽曲のバックトラックを収録したアルバム、

「TM NETWORK ORIGINAL SINGLE BACK TRACKS 1984-1999」

に収録されたインストゥルメンタルバージョン。

 

曲名は「Get Wild [オリジナルカラオケ]」。

 

現在入手可能です。

 

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Get Wild'89 未収録バージョン

 

Get Wild’89を原曲のサイズに編集したバージョンで、

恐らくラジオエディットなどの位置付けで制作されたと思われる。

 

先日の木根さんのネットラジオ「GET WILD HUNTER」において、

PWLのマスターテープに入っていた未発表曲として紹介された。

 

恐らくボーカル入りで発表されたのは初となりますが、

基本的にはGet Wild’89を短縮したものなのでお宝価値は低いかもしれないです。

 

CD化はされていないので入手不可となります。

 

 

Get Wild'89インストゥルメンタル

 

「TM NETWORK ORIGINAL SINGLE BACK TRACKS 1984-1999」

に収録されたインストゥルメンタルバージョンですが、

恐らくイントロが長いという理由で上記の未収録バージョンのボーカル抜きを収録。

 

曲名は「Get Wild ’89 [オリジナルカラオケ Short Version]」。

 

現在入手可能です。

 

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Get Wild'89インストゥルメンタル別バージョン

 

男性ボーカルのカラオケアルバム

「BEAT EXPRESS ORIGINAL KARAOKE VOX for MEN」に収録。

 

上記の「Get Wild ’89 [オリジナルカラオケ Short Version]」と同一曲ながら、

コーラスも入っていない完全なカラオケバージョンとなっている。

 

現在は入手不可。

 

 

CAMP FANKS ‘89①

 

DVD「CAROL the LIVE」

ボックス「CAROL DELUXE EDITION」に映像収録されているライブバージョン。

 

「Get Wild SongMafia」に収録されているのは同ライブのものですが、

架空のライブアルバム「TMN COLOSSEUM I・II」からの収録で、

歓声などを意図的に挿入するなど加工が行われている。

 

こちらはサビでウツが歌詞を間違えたり、

エンディングの木根さんのギターソロを、

ウツが松本のギターを借りてスモークオンザウォーターを演奏してジャマするなど

違ったテイクとなっています。

 

限定生産で発売されましたが「CAROL DELUXE EDITION」はまだ購入可能なようです。

 

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CAMP FANKS ‘89②

 

同じくCAMP FANKS’89からですが、

こちらはDVD「FANKS the LIVE 3 CAMP FANKS!! '89」

に収録されたバージョンで、

他に比べて音声が綺麗で収録も別テイクとなっています。

 

現在も購入可能です。

 

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Get Wild・Renewal

 

浅倉大介がナビゲーターを務めるEOSファンのための本、

「K's MAGAZIN」に収録されたインスト曲。

 

本来はGet WildをEOSでコピーするという予定を、

小室哲哉の判断でリミックスする事に企画変更された。

 

TMNへとリニューアルする目前に作られ、

小室哲哉もそこを目論んでいたようで、

手引きのシンセリードはE.ギターのような演奏で、

ドラムは連打するスネアにオープンハイハットという感じで、

ロック調にアレンジされている。

 

構成も原曲とはかなり違っています。

 

現在は廃盤ですが中古でamazonなどで入手は可能なようです。

 

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GET WILD DECADE RUN インストゥルメンタル

 

元々は「GET WILD DECADE RUN」のアナログ盤のみに収録されていましたが、

「TM NETWORK ORIGINAL SINGLE BACK TRACKS 1984-1999」

で改めて収録されました。

 

曲名は「GET WILD DECADE RUN [インストゥルメンタル]」。

 

現在入手可能です。

 

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GET WILD DECADE RUN リミックス

 

「GET WILD DECADE RUN」の2曲目に収録されたクラブミックス。

 

曲名は「GET WILD DECADE RUN-112 CLUB MIX」。

 

現在入手が困難になりつつあります。

 

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GET WILD DECADE RUN PVバージョン

 

「GET WILD DECADE RUN」のPVに収録されたバージョン。

イントロはカットされ、

サビのみがボーカルが入る別ミックスとなっています。

 

DVD「All the Clips」に収録されています。

 

現在入手可能です。

 

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GET WILD DECADE RUN ラフミックス

 

「GET WILD DECADE RUN」のラフミックスで、

楽曲のチェック用に作成されたと思われるバージョンで、

原曲よりもドライな音作りになっています。

 

曲名は「GET WILD DECADE RUN ('99 Version)」。

 

「キオクトキロク」に収録されています。

 

amazonなどでは入荷未定で入手は困難になりつつあります。

 

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LIVE TOUR Major Turn-Roundバージョン

 

「LIVE TOUR Major Turn-Round」のアンコールに演奏されたバージョン。

 

DVD「LIVE TOUR Major Turn-Round 2」に映像収録されています。

 

現在価格も高騰しており入手も困難です。

 

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沖縄ライブバージョン

 

2001年に沖縄で行われたライブの音源。

 

曲名は「Get Wild(Live from 2001 RENDEZVOUS IN SPACE)」。

 

「キオクトキロク」に収録されています。

 

amazonなどでは入荷未定で入手は困難になりつつあります。

 

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SPEEDWAYバージョン

 

2008年のライブツアー

「TM NETWORK PLAY SPEEDWAY and TK HITS !!」

のアンコールで演奏されたバージョン。

 

小室哲哉の事件により完全版の映像化はされておらず、

武道館ライブ「TM NETWORK CONCERT -Incubation Period-」において、

特別版チケットのツアーパンフにMEMBERS SELECTIONとしてDVDが付属したが、

GET WILDは収録されなかったため現在は全く見聞きすることができない。

 

 

All That LOVEバージョン

 

TM NETWORK再始動のキッカケとなったライブ、

「All That LOVE -give & give-」のライブバージョン。

 

wowowで放送はされたもののパッケージ化はされていない。

 

 

COUNTDOWN JAPANバージョン

 

2014年のフェス「COUNTDOWN JAPAN 14/15」でのライブバージョン。

 

7枚組のBlu-ray BOX「TM NETWORK 2012-2015」に収録されています。

 

限定生産のため入手は困難になりつつあります。

 

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FREEDOMMUNE 0バージョン

 

2012年に小室哲哉がパフォーマンスを行った

「FREEDOMMUNE 0<ZERO> A NEW ZERO 2012

にて演奏されたバージョン。

 

Get Wild’89」に小室さんが演奏を重ねたバージョンです。

 

「Digitalian is eating breakfast 3」のDISC 2に収録されています。

 

現在入手可能です。

 

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⇒Apple Musicで聴く

 

 

PIANO演奏バージョン

 

「小室哲哉 meets VOCALOID」及び「Digitalian is remixing」のCDを

mu-moにて同時購入した際に特典としてプレゼントされたCDに収録。

 

小室さんがMIDIピアノでTM NETWORKをアドリブ演奏したもので、

Human System、Self Control、1974、Get Wildがメドレーで収録されています。

 

一発録りのようで、

手グセやミスタッチも収録されていてけっこうレアものだと思われますが、

特典ディスクのため入手困難です。

 

 

DEBFバージョン

 

Apple Musicのみで購入できる「DEBF EDM 2013 SUMMER」に収録。

 

当時はまだCDとして音源化されていなかった「Get Wild 2014」を

「TM NETWORK 30th 1984〜 the beginning of the end」のバージョンとして収録、

ボーカルは既存の音源から抜き取ったものと思われ録音は行われていない。

 

曲構成は1番のBメロまでがインストゥルメンタルになっている。

 

曲名は「GET WILD (2013 SUMMER)」

 

この曲以外にも「TM NETWORK 30th 1984〜 the beginning of the end」において、

小室さんがトラムから登場するシーンで流れていたインスト曲、

「Mission Part1 (2013 SUMMER)」も収録されています。

 

⇒Apple Musicで聴く

 

 

もしかしたらまだあるかもしれない

 

もっと探すと未発表含め別バージョンはまだまだあるかもしれませんが、

今の所把握できているのはこんな感じです。

 

35周年くらいにもっとレーベルを飛び越えて、

Blu-ray付きのGet Wild コンプリートBOXとか出てほしいですね!