映画「ジャック」を久々に鑑賞

JUGEMテーマ:ファンタジー映画全般

久々に「ジャック」という映画が観たくなってDVDを借りてきました
この映画は「ゴッドファーザー」で有名な、
フランシス・フォード・コッポラ監督の1996年(日本では97年公開)の作品
ロビン・ウィリアムズ主演のヒューマン・ファンタジーで、
通常よりも4倍も速く細胞が成長してしまう子どもの成長を描いたお話。
4倍も成長が早いので10才の時にはすでに見た目は40才。
当然、ヒゲも胸毛も生えています。
同じ10才の子どもたちからはモンスターとからかわれ、
学校にもいけず家庭教師をつけて勉強しています。
この映画を観ると、
人に無いものを持っている個性が良いのか、
人と同じものを持つことの方が安全で快適なのか、
そういった事を考えさせられます。
特に設定が子どもであり、
学校という集団生活の場が舞台として描かれているので、
映画中はどちらが良いのかをを常に考えながら観ることとなります。
この映画の終わりでは一つの答えを提示してくれます。
仲間はずれやイジメが多くみられるようになった現代の子どもたちに、
ぜひこの映画を薦めたいです。