映画「バンブルビー」を初日に観てきた件

JUGEMテーマ:トランスフォーマー

 

映画トランスフォーマーのスピンオフ作品

 

昨日、映画「バンブルビー」を観てきました。

とりあえずめちゃくちゃ面白かったです!

 

この映画は2007年に第一作が公開されて後に5作目まで製作されてきた「トランスフォーマー」シリーズのスピンオフ作品で、全ての映画に登場しオプティマス・プライムと共に人気の高かったロボット「バンブルビー」を主役にした作品になります。

 

1作目よりも昔のお話

 

今回のスピンオフは過去4作品に続く作品ではなく、1作目よりも昔の1987年のサンフランシスコが舞台になります。

まだ他の惑星でロボット同士が戦争をしている最中で、緊急避難のためにバンブルビーが地球へ、そしてそれを追ってくるディセプティコン達を描いています。

 

バンブルビーの謎が解ける

 

バンブルビーが今回トランスフォームするのはフォルクスワーゲンの67年式ビートル。

1作目ではカマロに変形するのですが、なぜカマロに変形するようになったのか、なぜバンブルビーという名前なのか、なぜ他の仲間のように話せなくなったか、なぜラジオで会話するのか、なぜオプティマスプライムと関係性が深く他の仲間よりも強いのかなど、1作目以降で触れられることが無かったバンブルビーの秘密が明かされていきます。

 

変人家族と冴えないヒロイン

 

トランスフォーマー・シリーズと言えば全作品を通してヒロインとロボットの関係性が描かれてきました。

今回も同じく人とロボットの関係性が描かれるのですが、前作までは主人公サムという男の子だったのが今作ではチャーリー・ワトソンという女の子がヒロイン。

ちなみに家族は変人一家、主人公は冴えないキャラというのは今作でも健在で、そういう部分でトランスフォーマー・シリーズらしさが残っているのが良かったです。

 

実は青春映画だったりする

 

トランスフォーマーの映画はよくできていて、観ているうちにだんだんと引き込まれていき、気がつけばロボットに感情移入している自分がいたりします。

今作はその部分が今までよりもパワーアップしていて、主人公とのやりとりをまるで人間同士のような感覚で観てしまいました。

ヒロインが思春期の女の子になったせいか、出会いや別れ・戦闘など様々な部分で青春を感じられる部分が多かったように思えます。

ロボットと人間の映画なのに不思議です。

 

変形シーンは盛りだくさん

 

トランスフォーマーと言えば変形です。

変形シーンは1作目からクオリティが高く、走っていたロボットがそのまま車に変形して走って行くなどいまだかつて見たことの無いシーンの連続でした。

今回はその変形がかなりの頻度で登場します。

かなりお腹いっぱいになるくらい出てくるので変形だけでも20%くらい余分に楽しめるはずです。

 

トランスフォーマー・シリーズを観ていなくても大丈夫

 

スピンオフ作品なので今までの作品を観ていないとダメかというとそうではありません。

今作は1作目よりも前の世界。

なので特に前5作を観ていないと面白くないとかはありません。

観ていれば今までの謎が解けるし、これから観ていくと話が繋がってわかりやすいといった感じです。

とにかく大人気のシリーズなのでぜひぜひたくさんの人に観てもらえればと思いオススメできる映画です。