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ミッフィーファン待望!あのハウステンボスに、世界初のミッフィーエリアが10ヶ所目の新エリアとして誕生します!
「憧れの異世界。」という新しいブランドを掲げ、変化し続けているハウステンボスに、2025年・夏、世界一のミッフィーのテーマエリアがオープン予定です。
すでにキービジュアルは公開されており、飛行機とヨットをモチーフにした2つのアトラクションが描かれています。
プレスリリースには「飛行機やヨットに乗って冒険したり、絵本の世界を体験したりといった、ミッフィーの世界に完全没入できる、3つのアトラクションが登場予定です。」と記載されているのですが、残り1つのアトラクションについては全く情報が出ていません。
今回は、いまだ謎の新アトラクションについて、予想・考察していきます。
この記事のもくじ
新エリアはどこに誕生するの?
新エリアが誕生するのは、ハウステンボスの中心地である「アムステルダムシティ」の一角です。「アムステルダムシティ」と「光のファンタジアシティ」に挟まれる場所に位置しています。
周辺施設が慌ただしく移転クローズ中
1月初めまでは、「チーズの城」の大きな建物は営業しており、その下の南部分に三角形にバリケードが設置されていたため、比較的小さいエリアとして建設されると予想していました。しかし、同施設内で営業されていた「タンテ・アニー」は2025年1月11日より、「チーズの城」は2025年1月18日より、アムステルダムシティ北側にあるアーケード街「パサージュ」での移転営業が行われています。
新エリア予定地の中にあり、木靴にオリジナルデザインを描くことができるショップ「オランダの館」は、2025年1月31日でクローズしました。ミッフィーのグッズショップ「ナインチェ」は2025年2月15日まで休店(グッズ販売はクートで継続)し、新エリア予定地近辺が慌ただしく変化している様子が伺えます。
エリアの規模はまだ発表されていませんが、周辺の店舗クローズ状況から赤い線で囲った部分が新エリアになると考えて間違いないでしょう。規模としては「光のファンタジアシティ」と同程度の広さになるようです。
ミッフィーエリア:新アトラクションを徹底予想!
ミッフィーエリアには3つの新アトラクションが登場予定と発表されており、すでに公開されているキービジュアルには、2つのアトラクションが描かれています。
飛行機型アトラクション
イラストには4つの操縦桿(かん)が描かれていることから、4人乗りの飛行機型アトラクションとなりそうです。1台だけ極端に上昇していることから、何らかの操作で自由に上下できるようになるかもしれません。USJの「フライング・スヌーピー」のようなアトラクションをイメージすると分かりやすいでしょう。
カラフルな建物が多いので、アトラクションに乗って上空から眺めれば、きっと気持ちの良い体験ができるでしょう。
利用制限は、中学生以下は保護者の同伴が必要、身長制限90cm以上と予想します。
ヨット型アトラクション
ミッフィーの仲間たちが乗ったヨットで、水の上を走行する2人乗りのアトラクションになりそうです。
飛行機型のアトラクションに利用制限がつきそうなので、こちらは身長制限がなく、未就学児以下は保護者同伴と予想します。
謎の3つ目アトラクション:ライド系の可能性
ここからが本題です。3つ目のアトラクションは果たしてどこにできるのか?そして、どんなものができるのでしょう?
キービジュアルを深く観察してみます。エリアの奥から入口までを見下ろすように描かれており、入口部分に当たる画像奥には、象徴的なオブジェとなるであろうミッフィーの形をしたゲートらしきもの、その手前には樹木が植えられたピクニックゾーンらしきエリアが。おそらくここではテイクアウトしたフードを食べられるような場所になるのではないでしょうか。左右には現存するものをそのまま流用した建物が立ち並んでいます。
当初はこの一帯がバリケードで囲まれていたので、イラスト左側の建物内に新アトラクションが登場すると考えていましたが、どうも違うようです。
大事なところが隠されているのではないか?
このイラストをもう一度考察してみましょう。イラスト奥にはミッフィー型のゲートらしきオブジェが見えますが、下の部分が樹木で隠されています。
このオブジェはこのエリアの象徴的なものになるはずで、通常であれば下が見切れるようなデザインは避けるでしょう。
そこを踏まえての最大の違和感は、「なぜ入口から奥を描いたイラストではないのか?」ということなのです。
もしこのエリアを魅力的に表現するならば、まずはミッフィーのゲート型オブジェがあり、その奥にヨットと飛行機のアトラクションを描くことは十分にできるはずです。
しかもこのエリアは三角形の構造になっており、現在発表されているイラストだと広い部分から見た視点であり、奥に行くほど狭まるような構図になっているので、エリアが狭く表現されてしまいます。普通の感覚であれば新エリアは広く見せたいはずです。
なぜこの構図にしたのか?
それはズバリ、「まだ見せたくないものがあるから」という理由ではないでしょうか。
つまり、まだ見せたくないものを背中にしてこのイラストは描かれているのではないかと思われるのです。
ライドアトラクション登場の予感
もしこのイラストが予想通り、見せたいものを見せていないとしたら、この背後には新たなアトラクションが登場するはずで、それが「メインアトラクション」になるはずです。
背後にあるのは、かつて「チーズの城」と「タンテ・アニー」が入っていた大きな建物です。昨年登場した新アトラクション「ミッション・ディープシー」よりも一回りほど大きく、移動型ライドのアトラクションが建設される余地は十分にありそうです。
本当は描きたかったのに描けなかった理由
キービジュアルのイラストの話に戻りますが、実際は隠すつもりはなかったのかもしれませんね。
実はこのエリアはいまだに「世界唯一のミッフィーのテーマエリア(エリア名称未定)」とされており、新アトラクションも名称や外観が決定していない可能性があります。そのため、キービジュアルの段階では描くことが難しく、あの構図になったのではと考えています。
どんなアトラクションになりそう?
新アトラクションが登場するとしたら、どんなアトラクションがになるのか楽しみですよね!実は、すでに公式ホームページの文章の中にその答えが隠されています。
公式ホームページの告知文にはこう記されています。
「飛行機やヨットに乗って冒険したり絵本の世界を体験できる ハウステンボスにしかないアトラクションが登場」。
イラストには、飛行機とヨットがすでに描かれています。そうなると残りは「絵本の世界を体験できる」アトラクションということになります。しかも「ハウステンボスにしかないアトラクション」とまで記されているのです。
プレスリリースでは「ミッフィーの世界に完全没入できる3つのアトラクションが登場予定」と記されており、この書き方から、歩いて世界観を体験するウォークスルー型や、他のアトラクションに見られるような、体を使ったキッズゾーンやアスレチックなども違うように思われます。
ウォークスルー型のアトラクションではない理由
新エリアの発表や現地の工事状況を見た感じでは、ミッフィーの絵本の世界の中に入り込んだような体験をしながら歩いて巡る、ウォークスルー型のアトラクションと予想していました。これは現存する建物の形状と大きさを考えても無難な発想です。
しかしここに来て、チーズの城の建物の活用が視野に入ったことで状況は一変。あの建物の大きさなら、十分にライド系アトラクションを導入することができます。
エリアのオープンは新コンセプトの成長を遂げる第1弾企画として位置付けられており、ハウステンボスとしても期待に応えられるだけのものを出したいはずです。
「乗り物がない」と言われてきたハウステンボス
日本で一番大きいテーマパークとされていながら、似たようなコンセプトで日本に存在するテーマパークの中でも、唯一と言って良いほどジェットコースターの無いテーマパークであり、シニア層にはウケが良いものの、刺激を求める若年層には今一つ物足らないパークとなっています。
なので、ジェットコースターとは言わないものの、ライドアトラクションを作る重要性はかなり大きく、実際、昨年には身長制限100cm以上という条件が付いた「ミッション・ディープシー」という、スリルが楽しめるアトラクションも登場しています。
ライドアトラクションだったらこんな感じ?
もしミッフィーのライドアトラクションが本当に登場するならどんな感じになりそうでしょうか?
まずは制限事項から考えてみます。
ミッフィーは絵本が元となっており、アトラクションのターゲットは小さな子どもが中心となるはずです。そのことから、身長制限はなく乳幼児からも体験可能で、未就学児までが保護者の同伴が必要で、小学生であれば一人で体験ができるアトラクションになると予想します。
この制限事項から、吊り下げて空中移動したり、アップダウンがあったり、移動速度が可変するなどはなく、一定速度で緩やかに動いていくライドになるのではないでしょうか。
絵本の中に入ったような没入感
「絵本の世界を体験できる」とすでに告知されているので、ライドに乗りながらミッフィーの仲間たちの住む絵本の世界に入り込み、現在出版されているそれぞれの絵本のお話に基づいたエリアゾーンに分かれ、雪の日にスケートや雪だるま作りを楽しんだり、友達のメラニーと遊んだり、シーツをかぶっておばけミッフィーになったりと、様々なシーンを没入感たっぷりに楽しめるのではないかと考えています。
エリアのオープンはいつ頃になりそう?
気になる新エリアのオープン日ですが、予想では4月頃にエリア詳細が発表。過去の傾向から、2025年7月4日の金曜日、または6月最終週が有力候補です。
いずれにしても今年の夏は、例年に比べ混雑することは間違いないでしょう。
最後のエディターの想い
ミッフィーのファンは多く、新エリアオープンの告知がされてから日本全国のミッフィーファンの方々も歓迎しておられ、是非ハウステンボスに行きたい、オープンしたら絶対に行くとSNSで発言されている方をたくさん見かけました。
「ナインチェ・カフェ」は常に満席状態で気軽に入ることは難しく、ショップも新しいデザインのぬいぐるみが発売されるたび、ファンの方が喜んで買い物をされている姿を見ると、世界で唯一のミッフィーエリアがハウステンボス内に誕生することは大きな価値をもたらしそうです。
実際どんなエリアが誕生し、本当にライドアトラクションが登場するかは全くの予想となりますが、どんなアトラクションが登場しても年齢問わず楽しめるエリアになりそうで今からワクワクします。