USJの新コースター「ザ・フライング・ダイナソー」が思った以上に凄そうだ!

2015年10月に新コースターの建設が発表されて以来、
話題になっているUSJの新コースター「ザ・フライング・ダイナソー」。
3月18日のオープンを控えて、
続々と情報も上がってきているようで、
その全貌は、
思った以上に凄そう・楽しそうなコースターになっているようです。
まずは、
「ザ・フライング・ダイナソー」が、
どんなコースターかというと、
映画「ジュラシックパーク」に登場するプテラノドンに、
背中をつかまれて飛行する感覚が味わえる、
ナガシマスパーランドの「アクロバット」に続く、
日本で2番目のフライング・コースターとなります。

2015年の夏にオープンした「アクロバット」の、
「世界最大級」を早くもUSJが「世界一」として書き換えることとなります。
 

◇USJだけで体験できる3つの世界一

「ザ・フライング・ダイナソー」では、
うつ伏せ型としては世界ナンバーワンが3つ存在します。
1つ目は最大高低差。
その距離は37.8メートルだそうで、
同じエリアに存在する、
「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」の最後の落下が、
約26メートルと言われているので、
それよりも更に10メートルも高いことになります。
しかもその高さをスーパーマンのような姿勢で急降下するわけなので、
通常のコースターよりもスリルと興奮を味わえるのは絶対です!
2つ目はコースの全長。
全長は1124メートルで、
「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」の
1267メートルよりもわずかに短いものの、
フライング・タイプとしては世界ナンバーワンになります。
3つ目は回転数。
USJには、
「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」
「スヌーピーのグレート・レース」
「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」
以上の3つのコースターがすでに存在しますが、
遊園地と違って、
安全に誰もが楽しめるという部分では回転なしのコースターばかりでした。
しかし、
ここ最近のUSJは、
やりすぎを楽しもうという精神が強く、
そのやり方も現代のゲストのニーズに十分に応えているので、
結果、
今回は初の回転を行うコースターになります。
気になる回転数は5回!
これも世界ナンバーワンだそうで、
苦手だけどちょっと乗ってみたいというのは無理そう。
良い意味で人を選びそうなコースターです。
 

◇そして最大の特徴は、、、

このコースターの最大の特徴、、、
なんと地下に潜るそうです!

今まで発表されてきませんでしたが、
秘密裏にそんな仕掛けを作っていたんですね~
CMでも洞窟の中を飛行するシーンが登場しますが、
あれは誇大表現ではなくて、
実際にあのように走行するようです。
実は、
これもこのタイプとしては世界初で、
突っ込むような「やりすぎ」の感覚が味わえるそうです!
 

◇気になるスペック

コースターとしての凄さはわかったものの、
定員なども気になりますよね~
定員は32名だそうで、
1列4名乗りが8両連結になるそうです。
「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」が、
4人×9両編成の36人乗りなので、
それよりも少ない人数になります。
また身長制限は132センチ以上となります。
 

◇待ち時間予測は?

2013年にオープンして、
いまだに人気の衰えない
「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド ~バックドロップ~」
オープン当初は500分待ちもありました。
ただし、
前向き3台→後ろ向き1台のサイクルで運営していたため、
独立したアトラクションよりも倍以上の待ち時間が発生していました。
ここまでは行かないとしても、
かなりの注目アトラクションなので、
オープン直後の春休み中は400分近く、
閑散期でも180~240分は覚悟だと思われます。
 

◇少しでも待ち時間を減らすなら

すでに知らない人はいないと思いますが、
USJでは有料の優先パスが販売されています。
システムが誕生した時には商売の仕方が大阪的で、
批判の声も上がっていましたが、
今ではそのシステムも定着し、
遠方から訪れるゲストには大変喜ばれ、
ほかのテーマパークでは真似できない一つのウリになっています。
ただし、
このパスも最近は大人気で、
売り切れも続出しているので、
計画を立てたら真っ先に購入をお勧めします。
ちなみに3月22日にパスを購入していて、
早速オープン直後のコースターに乗ってくるので、
その様子もお伝えしたいと思います。