JUGEMテーマ:うどん自販機
住んでいる山口県に絶滅危惧種のうどん&ラーメン自販機があるということで、
夕食がてらに行ってきました。
夜の山道を走ること1時間、
暗闇の中に突如浮かび上がる自販機の明かり、
今回の目的地「観音茶屋」に到着しました。
自販機コーナーなのに、
ラーメンとうどんの旗が立っているという異世界感。
真夜中なのにBGMが鳴っているのはさすが山の中という感じ。
手書きの看板がいい味出してます。
自称「日本一自販機コーナー」。
巨大なラーメンかうどんを食するマスコットボーイ、
トッピングはなぜかエビ。
巨大なソフトクリームを食す、
マスコットガール。
目的の自販機がありました!
「名物ラーメン うどん」と看板が。
右にカップ麺の自販機がありますが、
目的は当然左側の自販機です。
昔は天ぷらうどんと肉うどんだったようで、
価格も300円とのことでしたが、
現在はラーメンと肉うどんを350円で販売。
いずれにしても安い!
早速購入!
お金が落ちる音さえもレトロを感じて心地良い。
調理時間は27秒、
昔は電光カウンタでしたが、
特殊なカウンタのようで部品調達が難しかったのでしょう、
現在は手書きの27秒でカウントダウンなしですが、
それはそれでいい味出してます。
想像以上にちゃんとしたものが出てきました!
カップごと湯切りをしてると思われ、
カップはビチョビチョです。
ラーメンはしょうゆ味、
チャーシューが本格的で正直近所の700円のラーメンより美味しかった。
というか普通に美味しく、
0度の気温の中贅沢な一品となりました。
うどんも普通においしい。
店主のこだわりか、
柚子の皮が入っていてほんのり柚子風味となっています。
他にも見たことの無い回転式自販機なども設置。
卵もいい物らしく、
2個入りのゆで玉子を100円で購入。
この自販機、
わー珍しいな~って眺めてたら要注意!
8秒で取り出し口がしまります!
お菓子の自販機にはお菓子で無いものも、、、
自主制作のCD、
生写真付きで500円。
魚谷祐介さんの著書「日本懐かし自販機大全」。
こういう珍スポットでは必須アイテム。
謎の300円の箱。
中身は何?
ということで、
50キロの山道を走った甲斐のある素敵な場所でした。
ここ広島に行くときに必ず通るので、
絶対ラーメン&うどん食べてしまいそうかも。