インスタ、Facebook、TwitterなどSNSへ写真を投稿する時、写真に文字を入れたくなった時ってあるはずです。
だけどいざとなって探してみるとどれが良いかわからないし、有料だったり課金制のアプリが大多数。
結局色々中途半端にダウンロードして使ってみたという経験があるはず。
今回は私が実際使っている「完全無料」且つ自由度が高く初心者にも比較的優しいアプリを3つご紹介。
もうこの3つだけ知っていたら他のは使わなくて大丈夫ですよ。
この記事のもくじ
写真に文字入れ
シンプルで迷いにくい操作画面、次に何をやるべきことがわかる設計など、こういったアプリに不慣れな人におすすめできるのがこのアプリ。
10分も触っていると初めての人でもそれなりの文字入れができ、ちょっと慣れてくるとさらに凝った文字入れもできそうで、写真のサイズ調整や影の追加、透過設定なども可能なので、無料でもかなりかゆい所に手が届くアプリです。
編集画面
起動直後の画面は上部に「写真」「文字追加」などが表示されるシンプルな表示で、他のアプリを操作したことのある人なら最初に何をすべきかがすぐに分かるインターフェースになっています。
画像を読み込むと最初に起動するのが「切り取り」。
文字を入力したいくらいなので、人によってはインスタの投稿など意図があっての編集の可能性も多く、縦長だったり、正方形だったりアスペクト比(縦横の比率)を変更したい人も多いはず。
それが他のアプリを使うことなく、また文字を入力する前に写真のトリミングができるのはかなり考えられた設計になっています。
文字入力
文字入力はテキストエディタが開きます。
文字専用のモードなので、他の画面に邪魔されず入力できるのはやりやすいです。
左右寄せ、センタリングもここで可能です。
文字の編集は「書体」「調整」「縁取り」「影」から設定し、それらしく仕上げて行くことが可能で、やるべきことが下に並ぶのはかなり親切。
文字入力の自由度は
まずフォントはよくあるゴシックや明朝体は当然のこと、コンセプトが手書き風の文字入れを主としているようで、ふいじフォントなどの手書き風フォントが多く用意されています。
縦書き、文字の回転、透過設定、そして縁取りや影の設定も比較的細かくできるので、想像力とセンスさえ有ればかなりオシャレな写真にアレンジできそうです。
アプリは広告が表示されるタイプですが邪魔な印象はありませんでした。
縦書き文字入れ「文字入れくん」
縦書きを全面に押し出したアプリで、他のアプリに比べるとフォントの数も少なく影や透過設定などが無いものの、背景色を入れられたり縁取りが3段階まで設定できるなどハッキリとした文字を入れるのに適したアプリです。
縦書きをアピールしていますが横書きにも対応しています。
編集画面
起動直後の画面は驚くほどシンプル。
押せるのは右上のアイコンだけなので迷うことは無いでしょう。
写真を読み込んだら下の(+)ボタンを押して文字編集開始です。
文字編集
文字編集は「フォント」「テキストカラー」「背景カラー」「文字・行間隔」「縁取り」「回転」「人物の後ろにテキスト配置」で、編集ボタンがアイコン表示のため最初は慣れが必要かもしれません。
フォントの種類は他に比べると少なめで透過機能なども無いものの、背景色を付けられたり、縁取りが3段階まで設定できるのでPOPな感じに仕上げたい人には向いています。
Text On Photo
英語の文字入れに特化したアプリで、日本の文字入れアプリに比べると機能が削られている部分もあります。
ただスライダーによる操作感も良く、英語フォントもオシャレで使い勝手の良いものが用意されているので、英字でおしゃれな文字入れをしてみたい人にはむしろこのアプリを使うほうがキレのある作品に仕上がるかもしれません。
編集画面
アプリを起動すると最初に出てくるのが写真の選択画面。
写真の文字入れアプリなので絶対的な写真の選択を無駄な動作無しにできるのは親切です。
写真を選ぶと今度は自動的にテキストエディタが起動するという流れで、無駄な動作がなくサクサク進むのは大量に文字入れをしたい人はかなり助かるかも。
文字編集
文字編集は「フォント」「文字色」「テキストサイズ」「左右中央揃え」「透過設定」「影の追加」「文字間隔」「行間隔」「大文字・小文字切り替え」で、ボタン名が英語になっていて直感的に何の機能かが分かりづらい反面、左から右に必要なパラメーターを変更していく海外アプリらしい操作形態になっています。
フォントは海外フォントなので日本語入力でも多少の変化はありますが、明朝体とかゴシックとか柔軟に変更できるわけではありません。
日本語の文字入力アプリのように多機能で細かい設定というわけにはいかないものの、スライダーによる設定値の変更など操作性は良く、英字フォントもオシャレな物が多いので目的がハッキリしているなら他のアプリよりも使い勝手が良くなる部分も多いです。
以上、用途別に使い分けられる3つの文字入力アプリを紹介しました。
それぞれ多機能だったり操作性重視だったりと個性はありますが、ユーザーが目的をハッキリさせて使い分けることにより十分に活用できそうですし、なによりもこれだけの機能が完全無料で使えるのは驚きです。
もうたくさんのアプリを入れるよりもこの3つがあればなんとかなりそうですね!