【ハウステンボス】初のカウントダウンの無い年末年始、パークの状況はこんな感じでした。

2020年12月31日、ハウステンボスの2020年の終わりは残念ながらカウントダウンは事前告知で中止が決定済み。

通常営業での年末・年始となりました。

我が家はもともとカウントダウンに参加予定でホテルも予約して予定を組んでいたのですが、イベントは中止でもそのままパークへ行こうということで12月31日と1月1日に行ってきました。

前日夜から大雪、移動も困難

我が家が出発したのが30日の夜。

車でハウステンボス近くまで向かって朝方到着するという予定でしたが、年末の寒波が襲来。

中国・九州地方共に20時を超えた頃には車で視界の悪い程度に降って来ていました。

福岡・佐賀の下道では峠越えもいくつもあり、年末の夜中で車が少ないこともあり普通に積雪があったので安全速度で走行し、予定より遅い6時頃に一番近い道の駅 彼杵の荘に到着し少しだけ仮眠させてもらいました。

ハウステンボスも雪が積もっているかもと考えていたけれど、8時頃にはここも雪がほとんど溶けていたので問題は無さそうでした。

ハウステンボスへ

オープン1時間後の10時ちょうどにハウステンボスに到着。

今日はカウントダウンイベントもなくて通常営業日に戻ったので駐車場も通常料金で、平日でもあるので年パス特典の駐車料金サービス特典も通常通り受けることができました。

駐車場の混雑度はご覧の通り。

かなりガラガラです。

寒波や大雪も重なってしまったので、朝からの来園を控えた人は多かったのでしょう。

我が家は子どもたちが風邪をひかないようにかなり重装備で望みましたが、これでも過剰じゃないくらいの気温でした。

エントランスへ向かう途中ではカウントダウン中止の案内も。

みんなわかって来ているはずですが、有料花火席とか予約していなかった人は自分からWebサイトを見ないとわからないので、ここに来て知った人はもしかするといるかも。

パーク内はほぼ通常通り

パークは年末とはいうものの特に大きなイベントもなく通常通りに近い感じ。

ただ、本来カウントダウンで配布されるはずだったマスクの配布は行われていました。

マスクは年齢によるチケットの有無関係なく全員に配布され、大人と子ども用共に用意されていました。

いまマスクは必需品なのでこういったプレゼントはとっても嬉しいです。

スタッフさんもみなさんこのマスクをつけていて、統一感があって良かったかも。

パークは繁忙期対応

チケットの事前予約やホテルの予約状況から推測したのか、パークは混雑対応になっていて、バハムートディスコとかVRの館などの人気アトラクションは15時までは予約チケット対応で運営。

ただ、寒波の影響もあって出足が遅かったのであまり意味のある対応では無かったかも。

限定グッズや福袋も

カウントダウンは無くなったものの毎年恒例の干支ベアや福袋の販売は実施。

干支ベアはなぜか黒い和牛ベアで、リンダで大きいサイズと小さいサイズのペアで購入するとおみくじ抽選をすることができました。

リンダの福袋は5000円で、この福袋だけ限定で茶色の和牛ベアが入っています。

福袋は昨年はあまり魅力的なものが無かった感じなのですが、今年は種類も多くて選ぶのに楽しい感じでした。

来場者数減少もあって食べ物も売れ残りが多くなっているので、賞味期限対策もあってのラインナップかもしれませんが、買う側としてはお得なら何よりなので種類が多いことは嬉しい限り。

点灯式は多くの人が

18時からはアムステルダムシティで点灯式が実施。

これはここで毎日開催されているイベントですが、カウントダウンで花火が無くなったのもあって、2020年の最後くらいはという感じで見に来ていた人は多かったかも。

なのでいつもより混み合っていた感じがします。

この時間帯になると少し混み合ってきたかなという感じで、レストランも待ちが発生。

ただ、この日はお昼間でも時々に雪が降っているような天候だったので、夜の引きは早かったかも。

我が家はとりあえず閉園の22時までは過ごして一旦ホテルへ。

そして2021年

翌日は11時に到着。

パーキングの混雑は前日とほぼ変わらない閑散とした状態で気楽に遊べそうな感じです。

マスク配布と抽選会

この日もマスクは配布。

あと抽選会の参加券ももらいました。

抽選だけはさすがにチケットを持っている人のみの対応で、重複の無いようにチェックして配布されていました。

抽選会は引き続き1月3日まで開催中。

大きな混雑は無し

パークは前日と変わらず大きな混雑はない感じで、アトラクションも列を見ることはありませんでした。

我が家も特に大きなイベントがあるわけではないので恐竜の森ばかり行って遊んでいて、おかげで初の3つ目のミッション「所長室」に行くことができました。

そうこうしている間に15時半。

朝に配布された抽選券はYouTubeで15時半から生放送され抽選されます。

恐竜の森の待ち列で見ていましたが社長とのやり取りがけっこう長くて遊びながら確認するのは大変。

パケットもバッテリーも消費するので同じように見てた人は少ないと思います。

視聴数カウンターも150人くらいでしたし。

ただ、ちゃんと抽選してますよと見せるためには企画としてアリだったと考えます。

商品も上位はヨーロッパとアムステルダムのペア宿泊券で、お菓子やミッフィーの人形セットなどいずれも1万円程度の商品が100本で、なかなかに豪華でしたよ。

ちなみに我が家の対象者は3人で残念ながら全員ハズレ。

当日21時までに番号確認して指定の会場まで行かないといけないので、当たっていても忘れて行かなかった人も何人かいるかも。

特にパークワイドで抽選開始の放送が入るわけでもないので、そのあたりは工夫が必要かもしれないですね。

カナルアートフェスティバル

夜は12月26日から開始されたカナルアートフェスティバルを堪能。

どうしても蜜を作れないのでここ最近はこういうイベントが増えつつありますが、それでも見応えは感じました。

ブルーに輝いたたくさんの蝶に圧巻で、カナルクルーズのボートからの眺めも良かったのですが、普段歩かない運河沿いまで歩いてみるとちょうどよい散歩になりましたし、子どもたちはかなり喜んでいました。

運河を歩き最後は買い残した福袋を購入するためお店巡りをして、2020年と2021年最初のハウステンボスを締めくくりました。

今回行ってみた感想としては、ツアー客は流石におらずカウントダウンを楽しみにしていたと思われる人たち。

我が家もそうですが、年越しはなくてもハウステンボスで年末・年始を迎えたいというある意味愛のある人達が集っていた感じで、良い意味で平穏な感じでした。

まだまだ落ち着きを見せない新型コロナウィルスに、いつになったら大きなイベントが再開できるかは予想がつかないですが、ぜひ今年9月の九州一花火大会、そしてカウントダウンが実施されることを願うばかりです。