【ハウステンボス】ハロウィーン イベントレポート

※この記事にはアフィリエイト広告が含まれます。

パワーアップしたハロウィーンイベント

長崎県 佐世保市にある日本最大のテーマパーク「ハウステンボス」では、2023年9月15日から11月5日まで、シーズナルイベントとして「ハロウィーン・フェスティバル」を開催中です。

毎年行われているハロウィーンイベントですが、今年のイベントは例年よりもパワーアップした内容となっています。

今回の記事ではイベントの様子を30枚以上の写真を用いて紹介していきます。

変化するハウステンボス

2022年10月、ハウステンボスは森岡 毅さんがCEOを務める「株式会社 刀」とブランディング、運営支援において正式契約を行いました。

森岡 毅さんというと、当時落ち目にあったUSJを年間700万人程度の来場者数から倍の1,400万人へとわずか4年ほどでV字回復させた立役者で、その後もネスタリゾート神戸や丸亀製麺を手掛けるなど、「日本を代表するマーケター」と呼ばれている方です。

大きな変化が起きたハロウィーンイベント

そんな森岡さんの会社が関わったことで、ハウステンボスが今まで通りに進むわけがありません。

2023年に入ってから着々とパーク内に変化が起こり始め、ついにこのハロウィーンイベントにおいても未だかつてなかったイベントを実施するなど、大きな変化が起こっていることにも要注目です。

ハロウィーン・フェスティバル

2023年のハロウィーンイベントは「楽しくて」「怖い」という、ハロウィーンらしいイベント内容となっていて、かつてハウステンボスが行ってきた「華やかで」「楽しい」という、テーマパークのイベントとしては良いのだけれど、無難すぎてパンチの少ない内容から大幅にパワーアップしています。

盛りだくさんのイベント内容

日本一敷地の広いハウステンボス。

そのメリットを生かして、パークワイドで数多くのイベントが実施されています。

主なイベントは、

  • ハロウィーン限定装飾
  • 秋のグルメ祭・ワイン祭
  • ハッピーハロウィーンパレード
  • おばけミッフィー・グリーティング
  • トリック・オア・トリート・スペシャルラリー
  • ハロウィーンナイトウォーク
  • ホーンテッド・ハロウィーン
  • ミッション・イン・サイレンス ~呪われた絵画~
  • スペクタクルランタンナイトショー
  • ハロウィーン限定イルミネーション
  • ハロウィーンナイト花火
  • ハロウィーン限定グッズ・グルメ
  • 知ったら、こわい展覧会
  • 秋バラ

という盛りだくさんの内容。

既存のアトラクションだけに頼らず楽しめる内容となっています。

ここからは写真とともに各イベントの内容をご紹介していきますね。

ハッピーハロウィーンパレード

パークワイドで実施されるパレードで、1日に1回開催されます。

今年の主役は「ミッフィー」。

ミッフィーをかたどったフロートに乗って、ハウステンボスのオリジナルキャラクター「チューリー」「ルーク」「ルナ」と共に盛り上げてくれます。

抽選で当たると、可愛い装飾に彩られた汽車型のフロートに乗せてもらうことができ、パレードの一員として一緒に盛り上げることもできますよ。

チューリー、ルークとルナ

パークオリジナルのキャラクターたちは、ジャック・オ・ランタンのかぼちゃの馬車型フロートに乗って登場。

元気に手を振ると振り返してくれますよ。

ミッフィー

日本で唯一パレードでミッフィーを見られるのはハウステンボスだけ。

可愛い専用のフロートに乗って登場してきます。

ハロウィーン限定装飾

パーク内各所ではハロウィーンにちなんだ沢山のカボチャが装飾として設置されており、どこを歩いても「ハロウィーン」を感じることができるようになっています。

入口でちょうどフォトスポットともなっているチューリーちゃんもハロウィーンの衣装で仮装しています。

忘れずに記念写真を撮って帰りましょう。

アートガーデン

昨年までは、パレスハウステンボスに続く街路樹のところに設置されていたジャック・オ・ランタンが、アートガーデンに変更されました。

広い敷地にちりばめられた無数のジャックオランタンは圧巻です。

カボチャ・ツリー

特に中央にそびえ立つ「カボチャ・ツリー」は要注目。

多数のジャック・オ・ランタンが木の実のように埋め尽くしている、おどろおどろしくて見応えのあるオブジェです。

おばけミッフィー・グリーティング

ミッフィーの絵本で「うさこちゃんおばけになる」(ディック・ブルーナ文・絵/まつおか きょうこ訳/福音館書店)でミッフィーがシーツをかぶり、みんなを驚かそうとした「おばけミッフィー」が、なんと世界で初めて期間限定のキャラクター化。

この時期にしか見れない貴重な仮装なので、忘れずに要チェックです。

グリーティングは11月5日まで実施。

created by Rinker
株式会社 福音館書店
¥880 (2024/05/30 21:09:16時点 Amazon調べ-詳細)

トリック・オア・トリート・スペシャルラリー

専用のバケツを購入し、地図に記されたヒントをもとにパーク内の店舗をめぐり合言葉を唱えると、ハロウィーン限定のオリジナルお菓子がもらえる体験型イベント。

最初は恥ずかしくても、10箇所の店舗を巡っているうちにだんだんと慣れてきます。

ちゃんと合言葉を言えたら特製のおやつがもらえます。

日本ではなかなかこうやっておやつをもらいに回るというのはありませんが、楽しいテーマパーク内で自分たちが体験しながらおやつを集めて行けるのは大きな喜びです。

おやつは全店舗巡るとバケツがパンパンになるほど集まります。

アトラクションの待ち時間などに、ちょっとした空腹を満たすのにも使えていいですね。

バケツは過去に販売されたものを持参しても大丈夫で、バケツを購入する場合は900円、過去のバケツを持参した場合は600円で参加可能。

バケツは一番近くて「ナイアンローデ城」(テディベア・ミュージアムの入口)、その他パーク内随所で発売しています。

ハロウィーン限定グルメ

パーク内レストランでは各店舗にちなんだハロウィーン限定メニューが登場。

今回は「森のファンタジアカフェ」で限定ドリンクをオーダーしてみました。

販売価格はともに1,000円(年間パス10%割引可)。

ハロウィーンキャンディパーティー

オレンジとグレープで2層に別れたドリンク。

トッピングの綿菓子を溶かして飲むのですが、パチパチキャンディーが仕込まれていて、はじける音がとっても楽しいドリンクです。

マシュマロおばけのひそひそ黒ごまラテ

「森のマシュマロおばけたちが、くもの巣をはってひそひそとハロウィーンパーティーしている様子」をイメージしたという限定ドリンク。

マシュマロおばけも、くもの巣も、どちらも崩してしまうのがもったいないドリンクです。

きな粉風味の黒ゴマラテなので、お子さんが飲んでも安心です。

知ったら、こわい展覧会

ハウステンボスが収蔵している美術作品の中から、その裏側の秘密を知ると「思わずこわい」と思う作品83点を、作品の解説、そして怖いポイントの解説と共にテーマに分けて展示。

人毛で作られたジュエリー、有毒物質で描かれた絵画、作者の不安定な境遇が反映された作品など、深掘りした感じで展示が行われています。

小さな子供が見て怖がってしまうようなダイレクトな怖さのものというよりは、その背景を知ることで怖さを感じるというものが中心なので、子連れのファミリーで行っても大丈夫です。

12月3日までパレスハウステンボス内、ハウステンボス美術館で開催中。

入場はパスポート対象で別途料金不要。

ハロウィーンナイトウォーク

先に紹介したアートガーデンが夜になると姿を一変し、一面のイルミネーション輝くスポットへと姿を変えます。

ドムトールンから注ぎ落ちる光の滝ではハロウィーンの演出も。

日中は楽しそうに見えたジャック・オ・ランタンも不気味な光を放っています。

プロジェクション・マッピングによるちょっとした演出が行われているコーナーもあり、写真を撮りたい人から子供まで楽しめる場所となっています。

ホーンテッド・ハロウィーン

2020年までハウステンボスには、現在の「光のファンタジアシティ」があるエリアに「スリラーシティ」と名付けられたホラーアトラクションの集まるエリアが存在していました。

その時以来のホラーコンテンツがやってきました!

しかもかなり怖くて本気度100%のイベントです。

※ここから先はホラー要素を含む写真(ゾンビの顔のアップなど)が含まれますので、ホラーが苦手な方は要注意ください。

「闇のハウステンボスはじまる」というコピーをつけてしまうあたり、かなり本気度を感じます。

ちなみにこのポスターの画像、イメージではなくて本当にこういうのがわんさか出てきます。

ホーンテッド・エスケープ

闇の使者が次々と襲いかかってくるというエリア。

ちょうど、パレスハウステンボスへ向かう街路樹の入口の場所からがそのエリアとなり、エリアに入るには入場券もしくは年間パスの提示が必要です。

なお、ここから先は刺激が強いエリアとなるため、小学生は保護者同伴が必須、未就学児は入場不可となります。

入口には闇の使者である海賊が強奪してきたであろう宝物や人骨が、、、。

一歩足を踏み入れると華やかだったパークのイメージから一転、血のように赤く染まった照明とスモークが辺り一面に立ち込め、まるで異世界の森に迷い込んだような風景に。

この街路樹でも油断をしてはいけません。

すでにここは闇の使者の巣窟。

いきなり海賊の船長に襲われるという洗礼を受けます。

この時点でダメだなという方は引き返した方がいいでしょう。

ここから先の「古い宮殿」の庭にはもっと過激で、積極的に脅かしてくる闇の使者たちがたくさん待ち構えています。

古い宮殿へ、、、

日中は写真映えするパレスハウステンボスですが、、、

夜は闇の使者たちがうごめく「古い宮殿」へと姿を変えます。

明るい時には存在しなかった墓石も立ち並び不気味な雰囲気に。

闇の使者たちはカメラが大好きで、撮影していると積極的に襲いかかってきます。

ホーンテッド・ダンス・ナイトショー

特定の時間になると闇の使者たちが宮殿の前に集まり、空を見上げて静止します。

ここからはカッコよくて楽しいダンスショーの始まり。

バク転したりブレイクダンスを踊る闇の使者もいて、想像以上に本格的なダンスショーです。

一緒に思いっきりジャンプするなど、簡単な振り付けで闇の使者と一緒に盛り上がることができます。

迷い込んだ人間たちも、この時ばかりはその存在を忘れ、思いっきり一緒にダンスをしていました。

ちなみにこのエリアを楽しむには軽装で両手が空いている方がおすすめです。

一番近くであればハーバータウンの船着場、その他、ドムトールンのレストラン街の中やホテル・アムステルダム向かいの建物トイレ付近にコインロッカーがあるので、余計な荷物は預けてから向かわれることがおすすめです。

闇のハウステンボスは連日19時より開始。

ミッション・イン・サイレンス ~呪われた絵画~

同時に登場しているのが、限定ホラーアトラクション「ミッション・イン・サイレンス ~呪われた絵画~」です。

とある事件から非業の死を遂げた家族が亡霊となりさまよっている宮殿内を、300年前に描かれた絵画を見つけるというミッションのもとグループでチャレンジするという内容。

没入感を重視した内容で暗闇に包まれるシーンも数多く、なおかつ本気で脅かしてくるので、ホラーはかなり苦手だけれど興味本位で入ってみるとか、ハウステンボスだからそこまで怖くないだろうと勝手に決めつけている人にはおすすめできませんし、なんなら本編の部屋に入らされる前の待機エリアが、かなり薄暗くてホラーなBGMが流れているので、もうこの場所の時点でアウトになる方もいるかもしれません。

ちなみに一緒のグループになったマダムの集団の方は、驚いて腰抜かしてました。

本当に初見であればどこから亡霊が登場するのか分からないように凝っていたり、ここから亡霊が現れるんじゃないかという先入観を利用した仕掛けなども散りばめられており、褒め言葉でハウステンボスらしさを感じないアトラクションとなっています。

プロローグとなる最初の場所でのプレショーに関しても大変凝っていて、ホラー好きな方や、お化け屋敷大好きな人は一発で気に入るアトラクションでしょう。

待ち時間は多く必要、終了時間も要注意

ネタバレとなるため詳しい状況はお伝えすることができませんが、仕組み的にも1組ごとの時間を要するアトラクションとなります。

そのため、待ち列が短くても比較的長い待ち時間を必要とします。

このエリアのメインといえば、このアトラクションとダンスショーとなりますが、こちらを先に体験してしまうとダンスショーが見れない可能性が出てきますので、先にダンスショーを見てからすぐに並ぶというのがオススメ。

平日の比較的空いている日に体験したのですが、ダンスショーが終わった19時30分頃に並び、中に案内されて待機場所に入れたのは20時頃。

さらに中の待機場所で10分少々の待ち時間があり、終わって外に出てきた頃には20時30分近くになっていました。

なお最終受付時間はハウステンボス閉園時間の30分前で、体験人数によってはそれよりも早く締め切りとなる可能性があります。

過激な内容となるため12歳以下は体験することができません。

闇の使者のお見送り

ハウステンボスの閉園が10分前くらいに近づくと、闇の使者たちが1列に並び人間たちをどんどん追い詰めていきます。

結構なスピードでどんどん襲いかかってくるので、門の方へ素直に逃げましょう。

門の外へ完全に追い詰められます。

リーダーである海賊が深々と頭を下げ、闇の使者たちは再び古い宮殿へと帰って行くのでした。

最後のまとめ

昼間はファミリーでも楽しめる華やかで楽しいハロウィーン。

夜は闇の使者たちがうごめく本格的な恐怖を感じられるハロウィーンと、非常にメリハリを感じ、本当にハウステンボスがこれから変わろうとしているということを実感できるイベントでした。

特にホラーコンテンツではUSJにおけるホラーナイトにとても似ており、かというものの「模倣」というわけではなく、ハウステンボスの「本物」の建物を生かしたコンテンツの組み込み方は、これからの新しい路線として期待できるもので、この辺りさすが刀が関わっただけあるなと思います。

おそらく今年はマーケティングも兼ねているので、控えめにした部分もあるでしょうし、逆に過剰にやった部分もあるかと思います。

来年は今回の経験も元にしてさらに楽しいコンテンツが生まれてくることでしょう。

11月10日からは「光の街のクリスマス」もスタートするので、こちらのシーズナルイベントもとても楽しみ