【ボトル型浄水器】ブリタの”持ち歩ける浄水器”が 使い勝手良すぎる!

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革新的な”浄水型ポット”を送り出した会社

” ブリタ ”という会社はドイツに本拠地を置く浄水器メーカーで、その製品にもブリタのブランド名が付けられていて、今では誰もが知る浄水用製品を販売するメーカーとなっています。

日本で一躍ブランドが広がったポット型浄水器

日本でブリタが知名度を上げたのは、2000年に「ポット型浄水器」を発売してからです。

現在、イオンのキッチンコーナーなどでよく見かける「ポット型浄水器」は、既存の蛇口取り付け型やウォーターサーバー型とは一線を画しています。

この浄水器は、浄水フィルターが装着されたポットに水道水を注いで浄化し、冷蔵庫で冷やせるなど、利便性とデザイン性を兼ね備えています。

これにより、健康志向の消費者にも受け入れられ、日本の浄水器市場で新たな選択肢となっています。

そんな革新的製品を送り出してきたブリタが、もっと手軽に、より身近にと送り出してきたのが「浄水器型ボトル」です。

浄水器を ”持ち歩く” という新発想

日本のキッチンに革新をもたらしたブリタが、次に打ち出してきたのが「カバンに入れて持ち運べる浄水器」という新発想の製品です。

ボトル型浄水器「ブリタ」

仕組みはものすごく単純で、飲料水を入れたボトルを注ぎ口の直前でフィルターをでろ過するという、今までありそうでなかったボトルです。

複数のパーツで成り立っているボトル

先にお伝えした通り仕組みは簡単なのですが、そこに「浄化する」というプロセスが挟み込まれているため、ボトルとしては通常よりもパーツ数が多くなっています。

まずは完全にバラしたブリタのボトルを見てみましょう。

ブリタのボトル型浄水器をバラシ、各パーツを説明するための写真

左にある黒い部分が水を入れるタンクで、容量は公式で600mlとなっています。

黒くて丸いのがフタとなる部分で、このフタは飲み口を清潔に保つ目的もありながらコップとしても便利に利用することができます。

青くて黒い突起がついているのが飲み口、黒い突起を下に押し下げることで、飲み口からの水漏れを防止することができます。

その右側にある輪っかが便利な手提げ。

一番右端にあるのがフィルター装着用の部品で、写真では少し見にくくなっていますが、ここに黒いパッキンをはめ込んで使うようになります。

最後に白い丸が最重要パーツで、これが「ろ過フィルター」となり、こちらについては後で詳しく説明しますね。

以上のように一つのボトルが7つのパーツで構成されており、洗うことを考えるとこのパーツは少し多いなと思う反面、完全にバラすことが可能なので、洗いやすく、より清潔に保つことができるという利点があります。

パーツ数が多いので組み立てに自信がない場合でもご安心を。

ブリタの公式ウェブサイトにおいて、動画で組み立て方が説明されているので迷う心配はありません。

”食洗機も使用可能” 考えられた製品

先に紹介したように、この製品は7つのパーツで構成されており、洗うには少し手間が生じます。

ですが、さすがの「ブリタ」。

浄化フィルターを除いて全パーツが食洗機で洗浄可能となっています。

本体重量はわずか146gと非常に軽量で、食洗機にかけると各パーツは簡単に吹っ飛んでしまうので、食洗機用のカゴを使うなどの工夫は必要となりますが、それでも食洗機を使えるという手軽さは、毎日清潔に使いたいという欲求を十分に満たしてくれるものとなっています。

小さくても高性能 ”浄水フィルター”

このボトルに装着されているフィルターは、「マイクロディスク浄水フィルター」と名付けられており、ヤシ殻から製造された天然活性炭を用いて水道水をろ過する、小さくても高性能なフィルターで、水に含まれる体に必要なミネラル分などの成分はそのままに、塩素や総トリハロメタンと言われるような、味やにおいに影響する15項目の物質の除去に加え、水道水に含まれる30μm以上の微粒子、殺虫剤、除草剤、環境ホルモンなどの微量不純物の除去する性能を保有しています。

水道水に含まれる塩素は、水をまずくしてしまう要素の一つでもありながらも、細菌の繁殖を抑制している必要な成分でもあります。

塩素の除去でより美味しい水を飲むことができる反面、長期保存には向かなくなります。

公式にも浄水された水は氷らせるなど関係なく、賞味期限が1日となっていますので注意しましょう。

ペットボトル300本分に変わる環境に優しいフィルター

どんなに高性能なフィルターであったとしても、頻繁に取り替えをしなければ使えないとしたら意味がありません。

フィルターカートリッジ1個の総ろ過水量は公式で150 Lとされており、これを500mlのペットボトルの数で例えると300本分に相当します。

フィルターの使用期限は1ヶ月とされており、1日約5 Lの水をろ過できる能力を持っているのは十分すぎると言っても過言ではありません。

もしこのボトルを限界の150 L分使ったと仮定し、今までペットボトルのミネラルウォーターを購入していた人がこれに置き換えたとすれば、10人で1ヶ月3,000本、1,000人で1か月30万本のペットボトルが節約でき、特に外出先でも飲料水を容易に入手しやすい日本においては、ボトルに水を汲み足すだけで水の補充が完了し、ペットボトルを廃棄しないという環境に配慮しながら、経済的にもお得になるという非常に優秀なボトルです。

”日本用にカスタマイズ”されたフィルター

あまり知られてないのですが、このボトルに装着されるフィルターは実は日本用にカスタマイズされています。

海外では並行輸入品として販売されている中で、自社工場で製造された”日本仕様”となっており、ボトル本体はドイツでデザインされた同一のものでありながら、フィルターのみ変更が加えられています。

理由は「日本の水が軟水だから」なのです。

軟水と硬水

軟水と硬水というのはよく耳にする言葉ですが、その違いについて説明できる人は多くはないでしょう。

2つの違いを簡単に説明すると水1 Lに含まれているミネラル含有量についての違いです。

「硬度」というもので表されるのですが、WHOが水1 Lあたりのミネラル含有量が硬度120mg/l以上のものを「硬水」、それ以下の硬度を「軟水」と定めています。

日本は国土の特徴から諸外国に比べ河川の流れが早い傾向にあります。

そのため水が地層にとどまる時間も短時間となるため、その地層に含まれたミネラル分を吸収しにくくなってしまうため「軟水」の傾向が強くなっています。

アメリカやヨーロッパ、中国などは逆にミネラル成分の多い「硬水」が中心となっています。

「軟水」は肌や髪の毛にも優しい肌触りで、少ないミネラル含有量のため、胃腸が大人のように出来上がっていない赤ちゃんのミルク用の水としても適しています。

水が体に良いとは言われるものの、「硬水」の過剰摂取は肝臓にカルシウムを蓄積させることにも繋がり、尿路結石を引き起こす可能性があります。

大ヒットした映画「カメラを止めるな」で、軟水しか飲むことのできない男性が誤って硬水を飲んでしまい、腹痛に苦しめられるというシーンが印象的でしたが、硬水に含まれているマグネシウム成分は体内で吸収されにくく、実際、お腹を壊しやすくなることは言われています。

日本は安全な飲料水が蛇口から出てくる数少ない国の一つですが、「水の質」という点においても非常に恵まれた国なのです。

こういった成分の違いからも、フィルターの性能を十分に引き出せるよう”日本仕様”として作られているのです。

フィルターは必ず純正品を

「マイクロディスク浄水フィルター」は、ブリタが1960年代から培ってきた高度な技術によって作られたフィルターであり、このボトルの性能を100%引き出すものとなっています。

実はAmazonなどで検索をかけると、純正品にそっくりな互換フィルターが販売されています。

互換品ということでお値段も手頃なのですが、絶対に買わないようにしましょう。

互換品はフィルターの”フリ”をしているもの

互換品として販売されているフィルターはあくまで「純正品のフィルターの”フリ”をしているもの」であり、このボトルの本来の性能の代わりとなるものではない事に注意が必要です。

プリンターなどでも互換インクというものが安価に販売されており、純正品と比べほぼ遜色のない印刷が可能ですが、ブリタのフィルターは、水を口に入れ体の健康に直結するものとなります。

商品説明では純正と同じように「ヤシ柄から製造された天然活性炭を使用」と記載されているものの、除去項目が15項目ではなく9項目であったり、測定試験の結果が記載されていないなど怪しい部分も多く、実際フィルターがどんな環境で作られているかというのも怪しく、フィルターそのもの自体が汚染されていないという保証もなく、むしろ水道水をそのまま飲んでいる方が安全な可能性だって考えられます。

実際Amazonのレビューから抜粋すると、「何度水通しをしても変な味がする」「黒い水が出る」「水漏れする」という意見も見られました。

互換フィルターの唯一の利点は価格だけであり、この製品が本来提供すべき「安全な水を持ち歩く」という意図からは完全に外れてしまうので、必ず純正フィルターを購入しましょう。

簡易型浄水器としても大活躍

今回ご紹介している商品の正式名称は「ブリタ ボトル型浄水器 アクティブ」であり、実はこれとは別に「ブリタ ボトル型浄水器」という、いわゆる「無印版」のボトル型浄水器が販売されています。

なお、2つの製品名が似ているので、以降は「ブリタ ボトル型浄水器 アクティブ」を”アクティブ”、「ブリタ ボトル型浄水器」を”無印版”と表現します。

2つの違いを超簡単に説明すると「押し出すタイプ」か「吸い出すタイプ」かという違いで、他にも無印版は透明な固いボトル式で、のみくち部分もフタをワンタッチで開けるような仕組みで見た目もオシャレ。

なおフィルターの浄水性能は同一となっています。

ただ先に紹介した通り、こちらの無印版は「吸わないと水が出ない」仕様となっており、今回ご紹介している「アクティブ版」は、ボトル自体が柔らかい素材でできており、本体をギュッと押すことで浄水された水が出る仕様となっており、お値段もアクティブ版の方が数百円安く販売されています。

この新しくなった柔らかいボトルのおかげで、”簡易型浄水器”としても持ち歩くことが可能になったのです。

赤ちゃんのミルク用に

赤ちゃんのために作る粉ミルクは唯一の食事であり、そして唯一の栄養成分でもあります。

なので親心としては安全で健康な水を使いたいというのが当たり前です。

そのために浄水器を買ったり、毎回ミネラルウォーターを購入したりする方も多いかもしれません。

このボトルを浄水器代わりに使うのはいかがでしょう。

粉ミルクに使う水の量は成長しても200cc程度なので十分にまかなえる量ですし、例えば旅行でホテルに泊まった時なども、ホテルの水道水がいくら「飲料水としてお飲みいただけます。」と書かれていたとしても、やはり赤ちゃんに使うお水としては不安が残るものです。

こういう時にもこのボトルがあれば、さっと浄水してホテルのポットで温めることができるので安心ですし、ボトル自体の重量も146gという軽量なので、重たい荷物を持ち歩くママにも安心です。

ご飯を炊く時のお水として

毎日食べるものだからこそ、美味しく安全に食べたいというのはわがままではありません。

美味しくて安全なお水で炊いたご飯は、味だけではなく気分的にも良いものです。

特に塩素臭というのは気になってしまう部分でもあるので、それを除去できるこのボトルがあれば、より美味しくて安全なお米が炊けるようになることでしょう。

ちなみに米5合を炊く際の水の量は約1 L程度と言われているので、このボトルだと水を補充し直さなければいけませんが、3合炊きだと約600mlなので1回分でまかなえます。

お米以外にも煮物などに使ってみると良いかもしれませんが、塩素の除去により長期保存に向かなくなるので、料理によってうまく使い分けるようにしましょう。

このように、水を携帯する目的以外にも、アイデア次第で育児や旅行、毎日のお料理などにも簡易型浄水器として使用することができるのは、この商品が持つ魅力でもあります。

水を凍らせていつでも冷たい水を

最後に、この夏私が積極的にやっていた方法「凍らせた水を持ち歩く」というのをご紹介します。

このブリタのボトル、持ち歩けて浄水もできるという非常に高機能な製品なのですが、1点だけ弱い部分があります。

それが「保冷ができない」ということです。

この製品が目指しているコンセプトを考えると、保冷機能がなくても全くデメリットにはなりません。

ただ、ほてった体に冷たくて美味しい水を補給することができれば、どれだけ嬉しいことでしょう。

ということで私が考え出したのが、そもそも水を凍らせておけばいいんじゃないかという作戦です。

水を凍らせておけば、気温が高くてもボトルの水が痛みにくくより安全に水を持ち歩くこともできそうです。

水を少し少なめに入れる

方法は簡単。

まずはボトルに水を入れましょう。

水を入れたブリタのボトル

この時気をつけないといけないのは、通常よりも水を少なめに入れることです。

これは水の膨張に配慮するという部分でもありますし、使用前に水を少し入れるということを行うので、その分容量を開けておく意味で水を減らしておきます。

またご家庭の冷凍庫によっては、ボトルの高さの関係で、斜めでしか保存できない場合もあるかと思います。

そこも踏まえて、水の量は半分か2/3程度としましょう。

フィルターはつけずに冷凍

水を入れたらあとは凍らすだけです。

ボトルは普通と同じく組み立てるのですが、フィルターだけは装着せずに組み立てます。

フィルターごと冷凍してしまうと、フィルター内部の水が凍ってしまい水が出てこないばかりか、フィルターそのものの性能も変化させてしまう可能性があります。

万が一フィルターごと凍らせてしまった場合は、念のため新しいフィルターに交換する方が良いでしょう。

冷凍後フィルターを装着

冷凍が終わったボトルのパッキンには、氷が付着していることがほとんどだと思います。

氷が付着しているブリタのボトル

この氷はパッキンを外して裏返すことで簡単に取り除くことができます。

氷が付着したブリタのボトル、パッキン部分

氷を取り除いたらパッキンを戻し、残りの容量分だけ水を注ぎ入れましょう。

水が入ったらフィルターを取り付け通常通り組み立て直したら完成です。

フィルターが装着されたブリタのボトル

徐々に氷が溶けてくるので、冷たくて浄水された水を楽しみましょう。

保冷ケースがあるとさらに便利

凍らせるというのはとても良い案なのですが、実はこれも一つデメリットがあります。

それはブリタのボトルが結露がつきやすいという性質を持っていることです。

真夏に氷水のコップを放置しているのと同じようなもので、ブリタのボトルも汗だらけになってしまいます。

なので私は中がアルミ素材になっている保冷ケースを同時に使用しています。

中がアルミ素材になっている保冷ケース

子供用にはこういった可愛い保冷ケースを装着してあげると、喜んで水を飲んでくれるようになりました。

ジュース代が節約になり、なおかつ健康にも配慮され良いことづくめです。

すみっコぐらしの500mlペットボトルケース

ちなみにこれ、500ml用のペットボトルケースなのですが、純正のようにぴったり収納できていますし、保冷効果もあるので通常よりも氷が溶けにくくなります。

これと同じシリーズで「ハローキティ」と「ドラえもん」のデザインも販売されています。

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最後のまとめ

外出先でも手軽にジュースが購入できる日本において、水分補給のメインとして水を飲むというのは実は簡単なことではなく、ある意味でライフスタイルを変えないと長続きしないことの一つだと言えます。

特に子供はお茶や水よりも、甘味料の入ったジュースを好む傾向にあるなかで、なぜかこのブリタで水を飲むという行為が子供の好奇心をくすぐるようで、とにかくこれで水を飲みたいとせがまれるようになりました。

成長ざかりの子供にとってジュースを500ml飲むよりも、同じ分量の水を飲む方が健康に良いことは明確です。

このブリタのボトルは簡易型の浄水器でもあるため、もしかすると災害時にも役に立つかもしれません。

またアイデア次第でこの浄水器のポテンシャルをどんどん引き出すことができるので、携帯して美味しい水を飲むという以外にも、様々な使い方を考案できればと思っています。

我が家では思いがけず水を飲むという習慣が出来上がったこのボトル、あなたのお家にもいかがでしょうか。