【ハウステンボス】2年ぶり「九州一花火大会」開催決定!−22,000発が夜空を彩る

新型コロナウィルスの影響で、2019年9月21日最後昨年9月は残念ながら直前に中止が決定してしまったハウステンボス「九州一花火大会」2021年9月18日2年ぶりの開催で帰ってきます。花火実施時間は19時〜20時30分までの予定。

九州一花火大会

「九州一花火大会」はハウステンボス主催で毎年9月の3連休初日に開催される大規模の花火大会。

2013年に20,000発の規模で初めて実施され、以降は毎年9月の恒例イベントとして開催され、昨年2020年度の花火大会も9月19日に22,000発規模で実施予定だったものの、8月に入ってからハウステンボスのある長崎県のコロナ陽性者数が100人を超え始め、大規模な集客イベントを開催するのは来場者、スタッフ、地域住民にとってリスクが高いと判断し約1ヶ月前である8月20日に中止の告知がなされました。

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ちなみに花火大会そのものは無くなりましたが、医療従事者への感謝も込め9月20日にサプライズで5分間だけ花火が打ち上げられました。

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九州一花火大会2021

本年の開催は2021年9月18日。

打上数は2016年以降の打上数である22,000発で、本年の花火大会が各地で中止が決定していることもあり事実上、日本ナンバーワンの打上数となる予定です。

九州一花火大会は花火師協議会のエキシビジョンや品評会なども同時に実施される複合型のイベントとなっていて、2021年は次のような開催内容で予定されています。

みんなの花火

九州の花火師11社が協力し、コロナが収束することのみんなの想いを込めて花火を打ち上げます。

世界花火師競技会エキシビション

本来であれば春ごろに予選大会が実施され、当日に決勝戦として花火の世界一が決定するのですが、本年は予選開催が無かったため、「世界花火師競技会」の過去優勝チームとして、国内からは山梨と茨城、海外からはカナダとロシアの花火師がコロナ禍により打ち上げられなかった花火を披露します。

一尺玉共演会

1尺玉というのは、直径が約30cm、重さは8.5kgにもなる大型の花火玉のことで、日本のトップレベルの花火師が、それぞれのテーマに沿った1尺玉花火を夜空に咲かせます。

迫力満点の大花火10,000発

まさに夜空を埋め尽くすという表現が適切な10,000発花火。特にラスト5分では一気に5,000発という圧巻の花火で大会の幕を閉じます。

鑑賞エリアチケットも販売

現在販売開始日は未定なものの、有料鑑賞エリアのチケット販売も予定されています。

例年と同じであれば有料鑑賞エリアはハーバータウンのウォーターマーク前とアムステルダムシティ横のロッテルダムエリアが専用エリアとなり、特にロッテルダム会場は有料チケットをもっている人のみが入場可能なエリアとなるのでゆっくり鑑賞したい人にはオススメのエリア。

本年も恐らくマス席とイス席などが販売されるので、良席を希望する人は早めの前売り購入をオススメします。なおイス席は席間隔をとった配置となるようですので、以前よりも席数は少なくなる見込み。2019年よりも前売りチケットの売り切れは早くなるかもしれません。

5月のGW以降、長崎県の新型コロナウィルスは減少傾向を続けており、その人数も20人を下回っています。夏休みには現在よりも人数は増加するかもしれませんが、このまま100以下の水準を保ち続け、隣県でまん延防止等措置なども実施されなければ無事に実施はされることでしょう。今年こそは盛大な花火がみたいですね!

花火開催日は近隣ホテルの価格は高騰、売り切れも相次ぐので早めの予約が必須です。