iPhoneでフラッシュを使ったサイトを利用する方法

 

今更の話題なのですが、

iPhoneってFlashが使えないんですよね~。
今でこそスマホに最適化されたサイト表示が多く使われるようになって、
バリバリFlashを使用しているサイトでも、
正常に表示されるようになりました。
でも逆にコンテンツが簡易化されてしまって、
目的のコンテンツが利用できなかったり、
本来求めているものとずれてしまう事も多いです。
そこで、
iPhoneでFlashを利用する方法をご紹介します。
iPhoneでFlashを利用するには、
専用のアプリが必要になります。
有名どころは『Puffin Web Browser』『Skyfire』という2つのアプリ。
以下からダウンロードできます。
Puffin Web Browser App
カテゴリ: ユーティリティ
価格: ¥400
2つの中でも自身がオススメするのは『Puffin Web Browser』の方。
こちらのアプリを使っていて特に困った事はありませんでした。
使い方はとっても簡単で、
起動すれば「Safari」と同じような画面が起動します。
通常通りGoogle検索をかけるか、
アドレスを入力すればOKです。
Flashの再現性は特に問題ないレベルですが、
映画の特設サイトのような、
画面いっぱいにFlashを用いているようなサイトは、
かなり処理が重たくなりますし、
動作が挙動不審になる場合もあります。
あとこのテのアプリを利用するときに気を付けないといけないのは、
PC並と同じような感覚では使えないことです。
当然、
マウスを必要とするような操作はできませんし、
ストリーミングが見れない事があっても当然です。
なぜなら、
iPhoneにFlashプレイヤーがインストールされているわけではないからです。
仕組みとしては、
Flashのプログラムを一旦別のサーバーに送信し、
そこで処理を行い、
アプリで表示できる形式に変換して再生するという仕組みだからです。
なので、
動作が鈍ることがあっても当然ですし、
最新の技術が採用されれば動かなかったり、
不審な動作をすることだってあり得ます。
また、
処理を行うサーバーが海外にあるため、
海外からサイトを閲覧していることとみなされます。
そのため、
国内のみでの閲覧に制限をかけているコンテンツの場合、
エラーが表示されて閲覧できません。
完全な自由度はないものの、
それでもこのアプリのおかげで楽しめるコンテンツは数多くあります。
有料ですが、
入れておいて損の無いアプリです。
ちなみにこのアプリ、
WEBサイトにはパソコンからアクセスしていると認識されます。
ですので、
Facebookなどの無理からスマホ表示にされてしまうようなページも、
パソコンと同じように表示されます。
なので、
スマホ表示モードではできなかった文章のコピーなども問題無く行えます。
たまにスマホ表示でなくPC表示で見たいサイトがあるのですが、
その場合にもこのアプリを活用して閲覧しています。